ACジャパンの支援による広告が展開されています
子ども支援の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレンは、公益社団法人ACジャパンの支援団体の一つに選ばれました。2018年7月1日より、テレビや新聞・雑誌などのメディアや公共交通機関が無償で提供する広告枠において、セーブ・ザ・チルドレンの広告が展開されています。
子ども支援の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレンは、公益社団法人ACジャパンの支援団体の一つに選ばれました。2018年7月1日より、テレビや新聞・雑誌などのメディアや公共交通機関が無償で提供する広告枠において、セーブ・ザ・チルドレンの広告が展開されています。
広告のテーマは、「問題」。この広告を通して多くの方が、世界の子どもたちが置かれた状況と、子どもの権利を守るために活動するセーブ・ザ・チルドレンへの関心を高めてくださることを願っています。
日本を含む120ヶ国で子ども支援に取り組む
セーブ・ザ・チルドレン
セーブ・ザ・チルドレンは1919年にイギリスで設立され、約100年にわたり、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動している国際NGOです。
日本を含む120ヶ国で子ども支援に取り組む
セーブ・ザ・チルドレン
セーブ・ザ・チルドレンは1919年にイギリスで設立され、約100年にわたり、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動している国際NGOです。
世界120ヶ国で、緊急・人道支援、保健・栄養、教育などの分野で活動し、日本国内では子どもの貧困問題の解決や虐待の予防などに取り組んでいます。
■セーブ・ザ・チルドレンについて詳しくはこちら(WEBトップページへ)
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「問題」の答えは・・・?
問題
サラさんは、起きている時間の半分で家の手伝いを、残りの時間の2/3で妹の世話をします。
6時間寝たとき、勉強は何時間できますか?
学校へは、歩いて往復3時間かかるものとします。
問題
サラさんは、起きている時間の半分で家の手伝いを、残りの時間の2/3で妹の世話をします。
6時間寝たとき、勉強は何時間できますか?
学校へは、歩いて往復3時間かかるものとします。
【答え】 サラさんが学校で勉強できる時間は、「ゼロ」
サラさんの睡眠時間は6時間で、起きている時間は18時間。
【答え】 サラさんが学校で勉強できる時間は、「ゼロ」
サラさんの睡眠時間は6時間で、起きている時間は18時間。
起きている時間の半分(9時間)で家の手伝いを、残りの時間(9時間)の2/3(6時間)で妹の世話をします。
余った時間は3時間。徒歩で往復3時間かかる学校に通おうとすると、通学時間だけで終わってしまいます。
つまり、サラさんが学校で勉強ができる時間は、「ゼロ」です。
世界ではこのサラさんのように、貧困や紛争、また「女の子だから」などの理由で、6人に1人の子どもが学校に通えていません。
学ぶ機会が奪われるのはなぜ?
世界では、6歳から17歳の子どもの6人に1人にあたる2億6,300万人が学校に通えていません(UNESCO 2016)。これは、先進国の子どもの人口2億4,500万人よりも多い人数です。紛争や貧困など、さまざまな課題が複合的に絡み合い、子どもたちの学びに影響を与えています。
学ぶ機会が奪われるのはなぜ?
世界では、6歳から17歳の子どもの6人に1人にあたる2億6,300万人が学校に通えていません(UNESCO 2016)。これは、先進国の子どもの人口2億4,500万人よりも多い人数です。紛争や貧困など、さまざまな課題が複合的に絡み合い、子どもたちの学びに影響を与えています。
■紛争
安全であるはずの学校が、攻撃で破壊されることがあります。避難のため、学校に通えなくなる子どもたちもいます。写真は、攻撃を受けて破壊されたシリアの学校の教室です。紛争下のシリアでは、3校に1校の学校が爆撃などの被害を受けています。
■「女の子だから」
世界では1,500万人の 少女が、一度も小学校に通えていません。この数字は少年の1.5倍にあたります。5億7,500 万人の少女が、少女への差別が根強い国々で暮らしており、教育からの排除のほか、児童婚などのリスクにさらされています。
■貧困
世界では約6億人の子どもが極度の貧困の中で生活しています。貧困のために、児童労働や児童婚を強いられ、十分な教育を受けられない子どもたちがいます。
■場や人材の不足
学校が遠すぎて通えないというケースや、学校に行けても、教員の質の問題で十分な学びが得られないケースもあります。
貧困地域の子どものストーリー(インド)
インド・ニューデリーの線路沿いのスラムにある小さな小屋に、10人の家族とともに暮らすシャグフタさん(9歳)。小学校に通わず、ずっとサンダル作りの仕事をしてきました。12組のサンダルを作って得られる収入は、2円にも満たないものでした。
貧困地域の子どものストーリー(インド)
インド・ニューデリーの線路沿いのスラムにある小さな小屋に、10人の家族とともに暮らすシャグフタさん(9歳)。小学校に通わず、ずっとサンダル作りの仕事をしてきました。12組のサンダルを作って得られる収入は、2円にも満たないものでした。
セーブ・ザ・チルドレンは、シャグフタさんのような子どもが学校に通えるよう支援。親や地域社会への働きかけなどを通して、シャグフタさんは地域の小学校に通えるようになりました。「大きくなったらダンサーになりたい」と夢を語っています。
紛争地の子どものストーリー(イエメン)
サラさん(12歳)は、2015年より激化したイエメンでの紛争の影響を受け、国内で避難生活を送っています。
紛争地の子どものストーリー(イエメン)
サラさん(12歳)は、2015年より激化したイエメンでの紛争の影響を受け、国内で避難生活を送っています。
「私と家族は紛争が始まってから、ずっと避難生活を送っています。前は毎日学校に通っていましたが、今は学校に通っていません。空爆から逃げる時に、学校の書類や証明書を失ってしまいました。もし避難生活の2年間がなければ、私は今は6年生になっていたはずです。いとこが学校に行って帰ってくる姿を見ると悲しくなります。でも、その気持ちを見せないようにしています。今は避難先でセーブ・ザ・チルドレンの『こどもひろば』に参加しています。ここで新しい友達と遊んだり学んだりするのが楽しいです。早く紛争が終わってほしい。大きくなったら警官になって家族を守りたいです」
すべての子どもに学ぶ機会を―
セーブ・ザ・チルドレンの教育支援
セーブ・ザ・チルドレンは、世界中すべての子どもが質の高い教育を受けられるよう、学習環境の改善や教員の能力養成をはじめ、地域社会の意識向上、給付型奨学金の提供、就学前教育の普及などの活動を行っています。
すべての子どもに学ぶ機会を―
セーブ・ザ・チルドレンの教育支援
セーブ・ザ・チルドレンは、世界中すべての子どもが質の高い教育を受けられるよう、学習環境の改善や教員の能力養成をはじめ、地域社会の意識向上、給付型奨学金の提供、就学前教育の普及などの活動を行っています。
2017年には、世界中で約1,000万人の子どもたちに教育支援を届けました。
■海外と国内での教育支援について、詳しくはこちら
■ニュースレター「特集:教育支援 すべての子どもに学ぶ機会を」(2018年4月発行)(4,7MB)
これらの活動は、多くの方々のご支援で実施されています。
例えば3,000円で、7人の子どもに1学期分の教科書と筆記用具を提供できます。
このポスターを掲示しませんか?
ACジャパンによるセーブ・ザ・チルドレンの広告ポスターを掲示していただける企業、学校、団体を募集しています。
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サイズはB2(51.5㎝×72.8㎝)、B3(36.4㎝×51.5㎝)の2種類がございます。ご協力いただける場合は、ご希望のサイズ、枚数、送付先をご連絡ください。
ポスターを通してセーブ・ザ・チルドレンを広く伝える活動にご協力ください。
※ご希望の枚数によっては、送料のご負担をお願いする場合がございます。
ポスターのご依頼はこちらまで:
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
コミュニケーションズ部
TEL : 03-6859-0068
japan.saveothers@savethechildren.org