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(公開日:2018.02.23)
人道支援団体における不祥事に関する声明

2018年2月中旬以降、人道支援団体の職員による不適切な行為について報道が続いています。英国においては、セーブ・ザ・チルドレンUK(英国)の元上級管理職職員および前事務局長の同僚に対するセクシュアル・ハラスメント行為の報道がありました。また、他の人道支援団体において、ハイチの支援現場で子どもに対する性的搾取があったとの報道がありました。

セーブ・ザ・チルドレンUKで明らかになった、職員に対する複数のセクシュアル・ハラスメント事案に対して、独立した調査の実施、このような行為を許し見過ごした組織の在り方の見直し、そして予防策の立案について、セーブ・ザ・チルドレンUKから声明が発表されました。わたしたちは、かつての同僚がこのような恥ずべき行為を行っていたことについて、大きなショックと失望を感じています。

セーブ・ザ・チルドレンは、その組織内においても及び活動現場においても、あらゆる虐待やハラスメント行為を一切容認しないということを明確に打ち出しています。そして、効果的な報告・相談システムと安全対策が確保されるよう、最大限の努力を続けています。報告や相談があった場合には、必要に応じて独立した調査を実施し、私たちのポリシーに違反した人がいれば、迅速かつ適切に対応をします。

特に、子どもに対する性的虐待は犯罪行為であり、絶対に許されない行為です。 私たちは、子どもへの虐待や搾取をはじめ、彼らを傷つけるどのような行為も許さないことを目指して、「子どもにとって安心・安全な組織・事業づくり(「子どものセーフガーディング」)に関する指針」を掲げ、この取り組みを実現するための原則と責任を明らかにしています。また、職員と役員、そのほか関係者に対し、子どもと接する際に留意すべき点を「子どものセーフガーディングのための行動規範(「行動規範」)」としてまとめ、「行動規範」に関する説明を、職員、役員、ボランティア等に実施し、これらの者一人一人から、「行動規範」を遵守するという誓約を書面で取得しています。また、事業をともに行う子どもたちとその家族に対しても、違反行為の特定と相談・報告方法について周知を徹底しています。

いかなる虐待やハラスメント行為も、断じて許されるものではありません。
私たちは、当会の目的である、子どもの権利の実現のために、組織のさらなる改善に取り組んでまいります。

公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
専務理事・事務局長 千賀邦夫

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