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日本/国内災害
(公開日:2018.07.16)

西日本豪雨【第三報】子どもたちが安心・安全に過ごせる空間「こどもひろば」を実施

 
7月15日(日)と16日(月・祝)、西日本豪雨の大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の避難所に隣接した施設で、子どもたちが安心・安全に過ごすための空間「こどもひろば」を実施しました。

突然の災害で、子どもたちは不安やストレスを抱えて過ごしています。特に、真備町では夏休みまでの休校が決まり、家族が日中は家の片づけなどに追われる中、子どもたちが安心して過ごせる場所が求められています。被災地域の大人たちにより子どもの居場所づくりが進められてきましたが、セーブ・ザ・チルドレンに協力要請があり、3連休の2日間「こどもひろば」を実施しました。



「こどもひろば」とは、被災した子どもたちのために避難所などに設置する安心・安全な空間です。子どもたちが被災前の日常生活で行っていた遊びを通し、同世代の子どもたちと、子どもらしくいられる時間を取り戻し、被災による影響からの立ち直りをサポートします。

今回の「こどもひろば」では、約40人の子どもたちが、風船遊びや粘土遊び、スタッフによる絵本の読み聞かせなどを、思い思いに楽しんでいました。何をして遊びたいかを子どもたち自身が決めるということが「こどもひろば」で大切にしていることの一つです。静かに粘土遊びや折り紙をしたい子ども、友達とオセロやブロック遊びをしたい子ども、体を動かして風船遊びをしたい子どもなど、それぞれの思いに対応しています。災害時、さまざまな面で選択肢が限られてしまう子どもたちにとって、「何をして遊ぶか」を自分で主体的に決められることは、とても意味のあることなのです。





「家に水がざぱーんって来て、階段まで浸かったの。今日はおじいちゃんちから来た」と話す5歳の男児は、「こどもひろば」で同世代の子どもたちと遊び、「オセロが楽しかった。今度は風船で遊びたい!」と元気に話してくれました。

参加した子どもの保護者からは、「こんな災害が起こるなんて思いもせず、本当に突然のことでした。1階の天井まで浸水し、家は全壊の扱いになりました。子どもたちは体を動かす場所がなくストレスが溜まっていたのですが、ここで自由に遊ぶことができて楽しんでいるようです。ずっと会えなかった友達にも会えて喜んでいました。一日中片づけをしている間に子どもが安全にいられる場所があって、本当に助かりました」といった声が聞かれました。

セーブ・ザ・チルドレンは地域の方々との連携のもと、引き続き子どもに寄り添った活動を続けていきます。

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