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アドボカシー(チャイルド・ライツ・センター)
(公開日:2013.03.25)

新報告書「MDGsの約束と共に成長する子どもたち - 未来に向けた希望」を発表(2013.3.25)

 
?貧困の根絶に向けて不平等解消へより一層の取り組みを?

セーブ・ザ・チルドレンは3月25日よりバリで開催される「ポスト2015年開発目標に関するハイレベルパネル第4回会合」に向けて、新報告書「MDGsの約束と共に成長する子どもたち- 未来に向けた希望」を発表しました。本報告書は世界4か国(インド、ペルー、エチオピア、ベトナム)で12,000人の子どもたちを対象に国連ミレニアム開発目標(MDGs)がもたらすインパクトについて調査を行い、最貧困層から最富裕層の子どもたちの15年間の生活の変化をモニタリングしたものです。

MDGsが制定されて以来、各分野において多大な進展が遂げられてきました。一方で、セーブ・ザ・チルドレンが行った新たな調査によると、貧困削減、教育、栄養改善および食料安全保障分野で得られた「果実」は全ての子どもに平等に共有されてきませんでした。特に、社会開発の恩恵が社会経済的に優位にあるグループに集中している場合、経済成長が全ての子どもたちの生活改善に自動的につながるとは限らないことがわかりました。世界の子どもたちのうち、最富裕層10%と最貧困層10%の格差は1990年と比較して35%も拡大しており、不平等は深刻な問題となっています。

不平等への取り組みよりも経済成長を優先させる政策は、最も脆弱な立場に置かれた子どもたちを見捨てることになるため、セーブ・ザ・チルドレンはハイレベルパネル・メンバーに対し、不平等の解消に対する取り組みをMDGsを継ぐ世界の開発目標における主要原則にすることを求めています。

セーブ・ザ・チルドレン・インターナショナル事務局長のジャスミン・ウィットブレッドは次のように述べています。
「MDGsの多大な進捗から最も貧しい子どもたちが恩恵を受けていないのは到底許されることではありません。ハイレベルパネルが将来の開発枠組みを構築するにあたり、全ての社会、特に最貧困層にいる最も脆弱な子どもたちが開発の恩恵を受けられるようにすべきです。」

報告書「MDGsの約束と共に成長する子どもたち- 未来に向けた希望」(英文のみ)はこちら

 

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