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日本/東日本大震災/教育
(公開日:2013.09.05)

今年も盛り上がりました!! 岩手県釜石市・大槌地区水泳記録会(2013.9.5)

 

2013年8月7日、岩手県の釜石市民プールで、小学生対象の水泳記録会が行われました。この日は、天気にも恵まれ絶好のプール日和でした。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、昨年この大会開催をサポートするために、優勝カップ4個を支援させていただきました。その縁から今年の大会にも参加させていただき、日ごろの練習の成果を発揮する子どもたちを応援しました。

                         

東日本大震災により、釜石・大槌地区小学校体育連盟に加盟する学校の多くは、学校やプール、教材・教具の破損及び流失があり、その中で優勝カップも消失する事態に陥り、2011年は水泳記録会を開催することができませんでした。

そこで、2012年度の開催に向けて、教育委員会をはじめ多くの機関の支援を受けて準備が進められました。しかし、加盟校で協議をしたところプールが無い現状では、子どもたちの泳力に大きな差が付き今まで通り水泳記録会に参加することはできないという声が挙がっていました。こうした声を受けて、2012年度からは25m種目及び100mリレーを新設し、プールが使えず練習が思うようにできなかった子どもたちでも大会に参加しやすいように種目を工夫したそうです。そして、調達が難しかった記録大会の優勝カップについて、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ支援依頼がありました。子どもたちが震災前の日常を回復し、課外活動を通して喜びやこれからの励みを見つけることは、とても大切なことです。4個の優勝カップが子ども達の目標となり、日々の練習の励みになることを期待しています。


 

支援した優勝カップです。頑張った子ども達の学校や名前の入ったリボンがこれから毎年増えていくことになります。




今年の水泳記録会は、大盛り上がりでした。子どもたちの大きな声援の中、今までの練習の成果を思う存分発揮していました。


 
中には、泳ぎ切ってプールから思うように出ることができない子どももいましたが、お友達が引っ張って助け合っている姿も見られました。


   
保護者の方々、学校の先生方・コーチ・監督も子どもたちの成績が気になります。


SCJが支援した優勝カップを手に入れた2チームに少しお話を聞いてみました。
 
     【6年生男子100mリレー優勝チーム】          【6年生女子100mリレー優勝チーム】

Q:今日疲れた人?
(全員挙手)

Q:練習頑張った人?

(全員挙手)
「毎日300(m?)くらい泳いだ!」
「10往復くらいしたよ!」

Q:もう一回やったらもっといいタイムが出せると思う人?

手を挙げたのは2名。。。
みんな力を出し切ったんですね。

Q:優勝を誰に報告したい?

「蟻」「神」というおもしろい回答もあがりましたが、ほとんどの子は「親」「親は観に来てるから、先生」と答えてくれました。

Q:練習は厳しかったの?

「うーん、種目によって、教える先生違うから、厳しいのもあったかも。」
「でもそんな(厳しく)なかったよね。」


チームのアンカーだった男の子からは「2連勝出来たので良かった。」女子からは「去年は1〜3番目の選手で結構差がついてたのに、最後の最後で抜かれて悔しかった。けど今年は、そのまま勝てたので良かった。」という声が聞かれました。



この水泳記録会を見に来た中学生は「私達の時より応援も気合入っててすごい」と話しており、子どもたちの熱い想いが込められた記録会でした。


これからも、セーブ・ザ・チルドレンは子どもたちに寄り添い、子どもたちの元気を発信していきます。

(遠野事務所:藤原 和歌子)



 

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