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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2013.09.30)

「化学」と「アート」で夏の思い出づくり〜夏の出前講座・岩手と宮城の学童より〜(2013.9.30)

 
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下SCJ)では、子どもたちが毎日楽しく過ごすことができるよう、様々な学童保育支援を行っています。その一つに、夏休みに企業が出張して提供する出前講座があります。長い1日を学童で過ごすことになる子どもたちや、日々保育に奮闘している指導員にとって楽しい思い出をつくってもらいたいという気持ちから「出前講座」を開催し、両県合計子ども1,244名、指導員154名が参加しました。今夏は、7種類の出前講座を企画しましたが、その中でも継続的にご協力いただいている活動を2つ紹介します。

◆目の前で起こる「化学実験」にワクワク!
1つ目は、ドイツの産業グループ・エボニックによる二酸化ケイ素(通称:シリカ)を使った化学実験「粉マジック」です。子どもだけではなく、指導員も楽しむことができると各地域で大人気。今年は、岩手県2地域(陸前高田市、山田町)、宮城県1地域(石巻市)で開催し、子ども192名、指導員23名が参加しました。
特に子どもたちが目をキラキラ輝かせたのは、手にシリカの粉を付けて水槽の水につける実験。水槽に入れた手を引き上げてみると、全然ぬれていません。子どもたちは「すごい!」、「なんでー?」と夢中になって水槽に手を入れます。机も服も、イスまでびしょびしょになるまで、子どもたちは繰り返し楽しんでいました。
魔法の粉(シリカ)の特性にあわせた不思議な実験を通し、子どもたちが遊びながら学べるように工夫された、大好評の化学実験教室となりました。

<当日の様子>

〜参加者の声〜
<子ども>
・「不思議だった!」
・「歯ブラシでゴシゴシしたら消えて楽しかった!」
<指導員>
・「子どもたちがすごく熱中していました!皆実験をすごく興味深そうに見ていました!」
・「子どもたちも楽しんでいましたし、私たちも楽しかったです!」
・「夏休みに学童の中にいるだけじゃかわいそうなので、こういった機会があると大変ありがたいです!」

◆色選びに真剣!「アートワークショップ」
2つ目は、株式会社フェリシモの「500色の色えんぴつ」を利用したアートワークショップ。子どもたちが描くイラストから、それぞれが持つステキな「個性」を再確認することができました。今年は、岩手県2地域(陸前高田市、釜石市)、宮城県1地域(石巻市)の、合計子ども378名、指導員52名が参加しました。
草花や果物、貝殻など、自然のモチーフを手ににぎりじっと見つめ、感じた色を5色まで選りすぐります。その色を重ね塗りすることによって一枚の作品ができます。出前講座の最後には、そうした子どもたちの作品の展覧会が開かれました。そして、臨床美術士の講師により、一人ひとりの作品がみんなの前で、徹底的にほめて貰います。最初はキョトンとしていた子どもたちの顔も、やがて恥ずかしさを越えて自信満々の笑顔に変わります。
自分が感じたものを率直に表現し、それが受け入れられ認められ、友だちの前で評価される。友だちの作品を鑑賞し、その素晴らしさに気づく。今夏、子どもたちの芸術の才能が目を覚ましました。

<当日の様子>

〜参加者の声〜
<子ども>
・「色えんぴつの名前がおもしろい」
・「(友だちの作品を見て)皆の色がキレイ」
・「貝殻と同じ色になった、私この色大好き」
<指導員>
・「絵を描くときに下手だからという声を聞くけど、色を付けるというのは描くのと違って子どもたちが楽しそうだった」
・「子どもたちが集中している姿を見て、やればできると感心しました」
・「子どもたちの作品を通して一人ひとりの新たな1面を発見することができ、私たちもいろいろなことを感じたり、考えたりする活動になりました。」

出前講座を終えた子どもたちは、夏休みのかけがえのないステキな思い出をおみやげに、家へと帰っていきました。子どもたちは家族と談笑し、笑顔は家庭にも届けられたとのことでした。
はるばる東北の学童の子どもたちや家族、指導員の元へ、笑顔を届けに来てくれた企業の皆様、そして普段から私たちSCJをご支援くださっている多くの皆様に、心からの感謝の気持ちを届けます。

SCJでは、学童保育指導員が日々の保育活動のアイデアを得るために、出前講座を「指導員研修の一つ」と捉えて活動をしています。これからも、家庭を支え続ける指導員、そして、子どもたちの環境づくりのサポートを続けていきます。

(遠野事務所 桜井)

 

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