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アドボカシー(チャイルド・ライツ・センター)
(公開日:2013.09.24)

セーブ・ザ・チルドレンが警告:食料不足でシリアの子どもたちが栄養不良の危機に(2013.09.24)

 

子ども支援の国際NGOセーブ・ザ・チルドレンは、新しい報告書「戦火の中で飢える子どもたち?シリア紛争で拡大する危機」(Hunger in a War Zone – the Growing Crisis Behind the Syria Conflict)を発表し、食料へのアクセスの悪化、急騰する価格、食料生産システムの崩壊により、シリアの子どもが栄養不良の危機にさらされていると警告しています。

Hunger in a War Zone – the Growing Crisis Behind the Syria Conflict(英語)


シリアでは、400万人以上の人々―うち200万人以上は子ども―が十分な食べ物を生産、あるいは買うこともできず、さらに何千人もが戦火の中、生き延びるために必要最低限の食材しか入手できずにいます。すでに、ダマスカス郊外の子ども20人に1人は深刻な栄養不足に陥っているという報告も出ています。

セーブ・ザ・チルドレンは、難民の子どもが何日もレンズ豆とパン以外に食べられない、また爆撃の中地下に閉じ込められたある家族は、4日の間、1人パン半分のみで過ごした、といった証言を聞いています。

報告書の中で、セーブ・ザ・チルドレンは食料不足に輪をかけた食料価格の急騰の深刻な状況を伝えています。もっとも基本的な食材の価格でさえも無制御に上昇し、100%の値上がりが起きています。

セーブ・ザ・チルドレンは、シリア周辺国の難民や、シリア国内で紛争下に閉じ込められている住民から、子どもに食べ物を与えるための必死の苦闘を訴える証言を集めました。


· 私にも、子どもたちにとっても極めて危険な状態でした。食べ物がなく、いつも空腹でした。それが2カ月続き、皆大変弱ってしまったので、避難することを決めました。シリアに留まっていては餓死してしまうと思ったのです。?Roula、母


· 私の村では食べ物の価格が倍になり、食べることができなくなりました。牛乳、パン、全てが倍です。子どもたちは常にお腹を空かせていました。そして栄養が足りずに病気になってしまいました。?Jinan、3歳のSibaの母


· 食べ物が足りないせいで私の子どもたちは十分に成長できていません。体重が減りはじめても、私たちにできるのは生き延びさせることだけでした。―Maryam、2人の母


シリア国境のセーブ・ザ・チルドレンのヘルスクリニックで手当を受ける栄養不良のLailaちゃん
(1歳)。©Jonathan Hyams/Save the Children


シリア経済は壊滅的状況にあり、国連は紛争開始以来700万人近い住民が貧困状態に陥ったと推定しています。さらにシリアの農業と社会基盤は崩壊し、穀物生産は紛争前の半量以下に落ち込んでいます。

セーブ・ザ・チルドレンの中東地域ディレクター、ロジャー・ハーンは語ります:

「国際社会はシリアの子どもたちが撃たれ、爆撃を受け、恐怖でトラウマを抱えているのを傍観してきただけです。この紛争ですでに何千人もの子どもが亡くなり、そして今や生き延びる手段さえ脅かされています。

シリアで次に何をすべきかという政治的議論がなされる中、シリア全土に安全に人道支援を届けられるようにすることの緊急性は、全ての人に同意頂けるでしょう。ここに議論や遅滞の余地はなく、シリアの子どもたちが飢えることは許されてはならないのです。」

治安の悪化により、シリアにおける子どもの栄養不良率のデータ収集は極めて困難ですが、食料価格の急騰、社会基盤と食料生産システムの崩壊、人々からの証言など、入手可能なデータの全てが、シリアの子どもたちが飢えの危機に瀕していることを示しています。

セーブ・ザ・チルドレンは、すでにシリア国内の子どもたちに食料、水、医薬品などの支援を届けていますが、支援を届けることのできない子どもたちがまだ何百万人もいます。子どもたちが生きるために、人道支援団体はシリア全土で活動できることを許されなければなりません。

今週より世界の首脳が国連総会に集うにあたり、セーブ・ザ・チルドレンは日本の安倍総理大臣をはじめ、多くの政府首脳がシリアの子どもたちが置かれた状況に触れ、国連安全保障理事会に対してシリアの全ての子どもたちに支援を届けられるよう新たな措置を要請することを求めています。


 

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