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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2013.09.24)

「放課後に通うのが楽しみ!」〜石巻市に新しい中里放課後児童クラブが出来ました。(2013.09.24)

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は宮城県石巻市において、東日本大震災で被災した放課後児童クラブの保育環境改善活動に取り組んでいます。 その活動の一つとして中里地区放課後児童クラブのクラブ室が、イタリアン・ハイジュエラーBVLGARI (以下、ブルガリ グループ)の支援のもと新築され、2013年9月11日に同市への引き渡し式が行われました。




新しいクラブの縁側で記念撮影。 新しい建物は窓がふんだんに使われており、自然光が十分入り明るくてのびのびしています。


2009年よりグローバルにご支援をいただいているブルガリ グループは、2011年11月より東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の放課後児童クラブ指導員研修へ継続的にご支援して下さっており、これまでに指導員のべ383名、子どもたちのべ2185名が防災研修 をはじめとした実践的な研修を受けることができました。


*ブルガリグループによるグローバルなご支援はこちら


石巻市では、東日本大震災により28箇所の放課後児童クラブのうち、12箇所が被災、そのうち2箇所が使用不可能となり、現在も他の児童クラブを共同で使用しています。被災した児童クラブの一つである中里地区放課後児童クラブは、津波により、床下浸水の被害を受けました。中里小学校の再開と同時に校舎1階の空き教室を使用して児童クラブも再開しましたが、所属児童数61名に対して十分な広さを確保できていないうえに、クラブ室が校舎の北側に面しており、日光が当たりにくく風も通りにくい、子どもたちが放課後の時間を過ごすには決して十分な環境ではありませんでした。また、中里小学校近隣の水押球場や周辺の公園に仮設住宅が建設されたこと、2013年4月より石巻市の放課後児童クラブが、これまで「小学校3年生」まで利用を「小学校4年生」までと1学年拡大したことから、児童クラブの利用希望者が増加している状況であります。
このような現状を改善するため、SCJは石巻市からの要望を受け、ブルガリ グループの支援のもと、2013年5月より児童クラブ新棟の建設を開始しました。そしてこのたび、無事竣工を迎え、石巻市に児童クラブを引き渡しする運びとなりました。


新しい児童クラブに入った子どもたちからは、「前のお部屋よりもすごく明るくてきれい。」や「木でできているから気持ちいい。」「新しくて広くなったからうれしい。放課後に通うのが楽しみ!。」という感想が聞かれました。




ブルガリ ジャパン株式会社 リテール部ディレクター  井波 博氏(中央) SCJ 千賀邦夫 専務理事・事務局長(右)より、中里地区放課後児童クラブ代表の子どもたちと石巻市 亀山 紘市長(左)へ鍵の目録を贈呈



子どもたちから歌のプレゼント。 当日は、保護者の方も多く式に参加されました



夏休み中に子どもたちと指導員の先生方が手作りした布製の「花束」のプレゼント





子どもたちには新しい児童クラブの中で、光と木のぬくもりを感じながら、指導員の先生方と共に充実した放課後を過ごしてほしいと願っています。

(報告:仙台事務所 赤坂美幸)




 

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