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日本/東日本大震災/福島
(公開日:2014.06.12)

【福島:コメラさんさん(10)】冒険遊び場に行ってみよう!学童っ子34人と茂庭プレーパークを訪問(2014.07.02)

 

みなさん「冒険遊び場」を、ご存じですか?子どもが「自分の責任で、自由に遊ぶ」をモットーに、木登りでも、たき火でも、泥遊びでも、秘密基地づくりでも、なんでも、子どもがやりたいことに思う存分チャレンジできる場です。日本では、1979年に、東京都世田谷区に羽根木プレーパークができたのが常設としては第一号で、その後各地に広がり、現在は全国に300か所以上あるとされています。

福島市北西部の茂庭地区には、NPO法人いいざかサポーターズクラブ(いいざかSC)が運営する市内唯一の冒険遊び場「茂庭プレーパーク」(茂庭PP)があります。セーブ・ザ・チルドレンは、5月19日、福島市の放課後児童クラブ「おやまこどもクラブ」の児童34人と指導員さんとともに、茂庭PPを訪問しました。この取り組みは、普段、放射線被ばくへの懸念から外遊びが制限されている学童保育の子どもたちに、比較的放射線量の低い茂庭PP(実測値で0.12-0.14マイクロシーベルト/毎時)で、外遊びの機会を提供するのが目的です。また、市街地から片道約10キロあり、交通アクセスの不便さが、利用者数増加の足かせになっている茂庭PPの活性化も併せて企図しています。

福島市街から飯坂温泉を経て、茂庭地区へ至る谷筋の道をバスで片道45分走ると、巨大な摺上川(すりかわ)ダムを間近に望む茂庭PPに到着します。川沿いの木立の中に、ロープや竹を組み合わせて作られた遊具が、いくつも設置されていて、冒険心をそそります。この日は、いいざかSCのプレーリーダー(「遊び場」の案内人)3人が、子どもたちを出迎えてくれました。子どもたちは、バスを降りるなり、「すっげー。秘密基地みたい」「早く遊びたーい」と大はしゃぎ。今日は思いっきり遊んで下さい。


プレーパークの特徴は、普通の公園と違い、木や岩など自然物にロープや木材を組み合わせることで、自由に遊具を作っていけるところです。もともと何もなかった普通の空間に、ロープを一本張るだけで、こんなドキドキが生まれます。


手作りの竹馬に、木からぶら下げたブランコ、高いところからロープをつかんで飛び降りるターザンごっこ。「転んだら、ちょっと痛いかも。でもおもしろそう!」。そんな、冒険心をそそる遊びに子どもたちは夢中になっていました。一番人気はハンモック。さわやかな陽光の下、みんな一緒にユラユラ揺れているだけでも気持ちいい。思わず笑みがこぼれました。



ちょっと疲れた時には、工作コーナーで一休み。ノコギリを使うのは初めてという子もいましたが、見よう見まねで挑戦します。「小学生には危ない」と、大人は横から口を出してしまいそうになりますが、そこはちょっと我慢。やり方さえ、きちんと伝えれば、子どもだって、できるんです。


冒険遊び場につきものなのは、なんといっても「た・き・火」。森で集めた枯れ枝に、火をつけるこのドキドキは何にも代えられません。最初はマッチを擦るのもおっかなびっくりだった子どもたち。しかし、すぐに慣れて、あっという間にこの様子(下)。それでは火の管理は彼女たちに任せましょう。せっかく火がおきたので、パン作りにも挑戦です。小麦粉を練って、発酵させた後、近くで拾ってきた枝にまきつけて、遠火であぶります。「こんなの初めて」。子どもたちの目が輝きます。



楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。すぐに帰宅時間の午後3時になりました。「えー、もう帰るの?」子どもたちの声に、心が痛みます。5時間いたけれど、全然足りない様子。本当なら、日が暮れるまで思い切り遊んでほしいけれど、帰りのバスがあるので仕方ない。帰路、子どもたちに感想を聞くと、「普段できない遊びがたくさんできて良かった」「自然の中で遊べたのがよかった」という声が多数聞かれました。同行した指導員さんからも「久しぶりに子どもたちの元気な姿を見ることができて良かった」との感想をいただきました。



セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、今後、福島市をはじめとする学童クラブの子どもたちに、茂庭プレーパークなど地域の冒険遊び場への訪問機会を提供する「一日体験」事業を本格実施する予定です。第一歩として夏休み期間中に、福島市内の学童クラブ10団体前後を茂庭PPへ招待する計画を立てています。その後も、できるだけ多くの子どもたちが、自由な発想でいろんな遊びにチャレンジできる「冒険遊び場」にアクセスできるよう支援を続けていきたいと考えています。 (福島事務所 中村雄弥)


 

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