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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2014.08.08)

東北外の子どもたちが発信!「第5回東北子どもまちづくりサミット〜ぼくらと一緒にそだつまち〜」Vol.5 (2014.08.08)

 

2014年5月5日こどもの日に実施した第5回東北子どもまちづくりサミットから3ヶ月。この間に、北は岩手、南は沖縄から参加した1都1府7県の28名の子どもたちが各地でサミットでの学びや気づきを報告してきました。サミットで東北の子どもたちが伝えた取り組みやそれぞれの思い。子どもたちから子どもたち、そして全国各地へどのようにつながったのでしょうか?

■ソーシャルメディアや広報誌、報告会、さまざまな発信!■
今回、1都1府7県から参加した28名の子どもたちは、セーブ・ザ・チルドレンが震災前から行っている子ども参加促進事業“Speaking Out〜みんなで話そう〜”や「Hear Our Voice〜子どもたちの声〜」で連携している団体から参加しました。行政が実施する子ども会議や、児童館、フリースクールの子どもたち、NPOでイベントなどを自ら企画している子どもたちなどさまざま。そんな多様な子どもたちが、サミットでの体験を各地に戻った後、報告しました!

 


報告は「サミット期間中にLINEなどで友だちに様子を伝えた」(JUMP)、ブログで報告(和光こどもかふぇ)といったインターネットメディアを使ったものから、「高校で自分のクラスにて作文で発表」(あかぎ児童館)、広報誌(佐倉こどもステーション)、月刊誌のティーンズメッセージコーナーに子どもが寄稿(子ども情報研究センター)、活動の定例会議での報告(茅野市、川崎市)など、それぞれの団体の特徴を生かしてさまざまな方法で行われました。また、地元のお祭りで団体のブースを設け、サミットに参加したポスターを掲示し、チラシを配布(和光こどもかふぇ、フリースクール@なります)したり、サミット参加報告会を企画・実施(こどもNPO、子ども&まちネット)したりしたところも。



和光こどもかふぇ、フリースクール@なりますのブース風景
 

子ども情報研究センター情報誌の「ティーンズコーナー」への寄稿


報告をすると、「みんな、思っていたよりも、復興が進んでいなくて、ビックリしていました」「やっぱり、沖縄と距離があって実感がなかったと言っていました」「石巻の子どもセンターのようなものが地元に欲しいね!」「年代の近い子どもが他の地域で色々な活動をしていることがわかった」といった反応があり、「次回は参加したい!」という声もあったそうです。

〜第5回東北子どもまちづくりサミットに参加した全国の子ども関係団体〜
・岩手県奥州市/ジュニアリーダーズクラブ JUMP
・千葉県佐倉市/(特活)佐倉こどもステーション・NPO子どものまち
・埼玉県和光市/和光こどもかふぇ
・東京都板橋区/フリースクール@なります
・神奈川県川崎市/川崎子ども会議
・長野県茅野市/茅野市ぼくらの未来プロジェクト
・愛知県名古屋市/(特活)こどもNPO・子ども&まちネット
・大阪府大阪市/(社)子ども情報研究センター
・大阪府松原市/大阪府立松原高等学校
・沖縄与那原町/あかぎ児童館子どもエコクラブ

■震災から3年と5か月。一人ひとりがSpeaking Out From Tohoku!■
一方、「(報告をした)緑化まつり参加者は、フリーマーケットや出店の買い物を楽しむことが目的ということもあり、このような活動報告に興味をもってもらうことへの難しさを感じた」という課題についての報告もありました。震災から3年と5か月、震災の風化が言われる中、東北の子どもたちの取り組みを発信した東北外の子どもたち。ある参加者は、「『自分たちは関係ない』など、そういった気持を捨てることが、わたしたちが東北のために何ができるかの第1歩だと思う」と語っています。改めて子どももおとなも、一人ひとりが東北の復興について考えること、そしてそれを伝えること、そこからさらなる復興へとつながっていくのではないでしょうか。

子どもまちづくりクラブメンバーも、自分たちのまちをより良くするために日々活動を続けています。今日8月8日からは「子どもまちづくりリーダーツアー2014」を東京で開催し、関東圏の同世代の子どもたちの活動を見学、交流をしたり、自分たちのまちづくりに参考になりそうな施設を見学したりします。復興に向けて一歩一歩あゆんでいく子どもたちのますます暑い夏、みなさんも応援してください!



(報告:東京事務所 田代光恵)


 

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