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日本/東日本大震災/防災(災害リスク軽減)
(公開日:2014.08.13)

宮城県東松島市での防災学習支援【3】子ども同士で学び合う〜石巻西高等学校防災体験学習〜 (2014.08.13)

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、子どもを中心として学校、学童保育、家庭、地域、行政が連携する防災を目指して、宮城県東松島市で防災教育を支援する活動を行っています。2014年5月末には先生方との防災教育研修会を実施し、6月中旬には市をあげて開催された東松島市総合防災訓練を支援しました。最終回となる今回は、6月27日に開催された宮城県立石巻西高等学校における防災体験学習について報告します。

■石巻西高等学校防災体験学習■(6月27日)

宮城県立石巻西高等学校では、災害発生時に役立つような知識やスキルの体験学習が年に2回あります。6月27日に行われた第1回では、1年生を対象とする5つのセッションのうちの1つについて、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ協力の依頼がありました。防災教育に熱心に取り組んでいる石巻西高等学校なので、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのスタッフが「なまずの学校」をするのではなく、小子どもたちの代表がクラスメイトに「なまずの学校」を実施することにしました。

そこで、防災体験学習を前に6月23日、防災委員と学級委員21名の生徒に「なまずの学校」のファシリテーター研修を行いました。4名1組となって、紙芝居を読む人、回答に対して点数を付ける人など役割分担し、5クラスのグループが1回ずつ実演しました。「『なまずの学校』を初めてやったけど、練習を何度かやって、当日どのようにすればいいのか確認できた」「リーダーシップも発言力もないし、うまく進行できるか不安」と子どもたちから感想が出ていました。



そして6月27日、研修の成果を出す本番です。「緊張する〜」と言いながら教室へ入って来た子どもたちですが、研修で学んだことを生かし、堂々と問題を読み上げ、クラスメイトからの回答に点数を付けていきます。ボーナス点を追加するという工夫もありました。どのクラスも、グループでのディスカッションで大盛り上り。参加した子どもからは「防災について楽しく学べた」と言い、実施した子どもは「研修通りにしっかり進められた」「クラスのみんなが意見を出し合っていて、みんなを楽しませることができた」と大満足でした。



 「ゴミになるような物しかない時に、震災時にはどうやって使うか考えることが大切だと思った」と「なまずの学校」のねらいが伝わった感想もあり、最後に「今日学んだことを実際に震災が起きた時に生かしてほしい」と防災委員がしっかりと締めくくりました。



セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、これからも東松島市の方々と共に、少しでも災害リスクを減らせるように取り組んでいきたいと思います。引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。



(報告:東京事務所 太田まさこ、仙台事務所 菅原絵美)






 

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