トップページ > スタッフブログ > 日本/東日本大震災/福島 > 【コメラさんさん(21)】冬の茂庭プレーパークで思いっきり雪遊び(2015.01.10)

日本/東日本大震災/福島
(公開日:2015.01.10)

【コメラさんさん(21)】冬の茂庭プレーパークで思いっきり雪遊び(2015.01.10)

 

寒い冬がやってきました。休日はコタツでみかん?それもいいけど、子どもは風の子。冬だからこそ、楽しめる外遊びに挑戦してはいかがでしょうか。


セーブ・ザ・チルドレンでは、2014年夏から、地元福島市飯坂町のNPO法人いいざかサポーターズクラブ(いいざかSC)と協働して、ふくしまっ子が、元気に外遊びができる機会を作っています。今回は、12月24日から27日にかけて、福島市内の4つの放課後児童クラブ(学童保育)の子どもたち82人が、いいざかSCが運営する同市郊外にある茂庭プレーパークで一日体験ツアーを楽しみました。

(2014年夏休みに実施した「冒険遊び場1日体験ツアー」の様子はこちらへ


白銀きらめく青空の日もあれば、寒風吹き荒れる吹雪の日もありました。気温は氷点下でも、子どもたちにとって、寒さなんてどうってことはありません。真っ白な雪の世界で思いっきり遊んだ4日間。その一部をご紹介しましょう。


福島市内から車で30分程、山形県境にある福島市の茂庭地区は降雪量が多く、市街地とはうって変った銀世界を楽しめます。空間放射線量も毎時0.05マイクロシーベルト(μSV/h)程度と、比較的低い数値。夏には川の近くで「冒険遊び場茂庭プレーパーク」を運営しているいいざかSCですが、冬場は豊富な雪を使った雪遊びに取り組んでいます。バスを降りた子どもたちは、見渡す限りの雪景色にこんな第一声。「北海道みたい!」



幸か不幸か、見た目だけではなく、寒さも「まるで北海道」。好天でも、強烈な地吹雪が吹き荒れます。子どもたちはそりを盾にして、雪にズボズボとはまりながら、遊び場を目指します。思わず顔をしかめてしまう、この寒さ。うう、辛い。



しかし、寒いのは最初だけ。体を動かしはじめると、あっという間に体があったまります。青い空に白い大斜面。テンション上がらない訳がない!

雪遊びの王様は、なんといっても「そり」!パウダースノーの降り積もった斜面を、思いっきり滑走します。



「動」の主役がそりならば、「静」の定番は、かまくら作り。「普段過ごしている場所だと、こんなに雪が積もらないので、こういった遊びができるのは貴重です」と同行した指導員さん。雪を集めて、固めて、掘る。シンプルなこの3行程に、子どもたちは一心不乱に取り組みます。



つららを見つけた男の子たち。ちょっと危ないけれど、こうやってポーズとりたくなりますよね。


決してチャンバラをしてはいけませんよ。



こちらも定番。

体を冷やして後悔するのは、火を見るより明らかですが、それでもやりたくなるのが人のサガ。雪遊びの魅力は、イメージしたものを思ったように形にできること。その自由さが、子どもの豊かな発想を引き出します。


こちらの女の子は、雪だるまづくりに取り組んでいるようです。

「何作ってるの?」

「(映画“アナと雪の女王”に登場する)オラフ!」

おっ、流行に敏感ですね!


そして、これが完成形↓


素朴な表情がちょっとシュールで、何ともかわいいですね。

楽しい時間はあっという間に過ぎていくもの。午後3時の終了時刻が近づくと、子どもたちからは「もっと遊びたい」「まだまだ足りないよ」と残念がる声が聞こえてきました。寒さの心配はどこへやら。子どもはやっぱり風の子です。寒さも忘れて、無我夢中で遊びまわる子どもたちの姿を見て、指導員のみなさんは「吹雪だったけど、子どもたちは大人以上に思いっきり動き回っていたので、寒さも感じなかったみたいです」「みんな、楽しそうに元気に遊んでいてよかった。また来たいです」と感想を話していました。


寒い冬は、家にこもりがちですが、雪遊びのように、寒さのおかげで楽しめる遊びもあります。SCJではこれからも、四季を問わず、ふくしまっ子が思いっきり外で遊べる機会を提供できるように、協働団体のみなさんと協力しながら、努力していきたいと思っています。 
                         
(報告:福島事務所・中村雄弥)


 

あなたのご支援が子どもたちの未来を支えます

もっと見る

毎月寄付する

月々1500円から、自分に合った金額で子どもの支援ができます。
定期的に年次報告書や会報誌をお送りしています。

今回寄付する

1回から無理なくご支援いただけます。

PAGE TOP