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日本/東日本大震災/教育
(公開日:2015.01.14)

陶芸との出会い〜「おもしろびじゅつ教室in東北」〜福島県南相馬市立福浦・金房・鳩原・原町第二小学校(2015.01.14)

 

2014年11月19日(水)〜20日(木)の2日間にかけて、サントリーグループの東日本大震災復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、「サントリー&日本工芸会『おもしろびじゅつ教室in東北』」が南相馬市内の小学校4校にて開催されました。前回の石巻市立貞山小学校、山田町立大沢小学校 に続き、南相馬市立福浦小学校、金房小学校、鳩原小学校、原町第二小学校で行われた「陶芸」の授業。今回開催した学校の子どもたちは、どんな出会いがあったのでしょうか。その一部をご紹介いたします。


■陶芸作家と作品との出会い■
陶芸の授業では、実際に講師がろくろを使って、子どもたちの目の前で粘土から器の形をつくっていく様子を実演してくださいます。そんな工程を見た後に、子どもたちは、講師の方々の作品を実際に目にします。


 
原町第二小学校では、各講師からご自分の作品を紹介していただきました。今回の授業は、参加児童がこれまでの最大人数となる100名。そのため、小山耕一先生をはじめ、望月集先生、保立剛先生、佐藤典克先生、渡辺国夫先生、椎名勇先生、林亜美先生、安田直子先生の8名の先生で授業が行われました。


 
本物の作品の良さや美しさに実際に触れてみて、子どもたちは「ざらざらしてる!」「こっちはツルツルしてる!」「きれい〜!」など一つひとつの作品の違いも感じ取ります。


■作品づくりから陶芸の世界へ■
本物の作品を見たり、触れたりした後はいよいよ子どもたちがオリジナルの作品をつくる時間です。福浦・金房・鳩原小学校、どの学校の子どもたちも、デザインをしている間は真剣そのもの!海や山、花のデザイン、三角に丸、四角、ハートの形と、それぞれの思いが形となって表現されます。

 





ハサミやカッター、ピンセットを使って上手に出来上がりました!


講師の実演を見て、講師の本物の作品に触れ、自分でデザインをし、質問タイムでさらなる講師との交流が行われるこの「おもしろびじゅつ教室in東北」。講師から陶芸の道へ入った背景や陶芸家になってからのお話を聞き、子どもたちは素直に「陶芸」をはじめとする、ものづくりのおもしろさを感じたのではないでしょうか。将来の夢のきっかけづくりにもなったのではないかと思います。


〜子どもたちの声〜
・ろくろで作るところを見せてくれたり、触らせてくれたりしてとても楽しかったです。それから素焼きの器とかも割らせてもらったり本当に楽しかったです。(金房小学校・男子)
・先生達の焼き物は、とてもキレイでした。1か月もかけて焼き物を作るのには正直おどろきました。ろくろを使ってカップを作ってのびたり、ちぢんだりして面白かったです。自分が思った以上にいい作品ができました。ありがとうございました。(福浦小学校・女子)
・陶芸の授業は楽しかったです。先生のお話を聞いて陶芸すごいな、おもしろいなと思いました。もっといろんなデザインをしたいなと思ったし、陶芸に興味をもったし、大人になったら陶芸家になりたいと思いました。(原町第二小学校・男子)
・陶芸教室で焼き物は、こうやってつくるのか、他にはどんな焼き物があるんだろうと疑問を持ち、楽しかったです。(原町第二小学校・女子)


〜学校の先生の声〜
・本物に触れたり、自分の想像したものを形にしたりと、子どもたちにとってとてもすばらしい経験になったと思います。ありがとうございました。(福浦・金房・鳩原小学校)
・この活動をぜひ続けていってください。ありがとうございました。(原町第二小学校)
・子どもたち全員が集中して取り組んでいました。子どもたちの興味・関心を高めるとても楽しい活動だったようです。私自身もすっかり楽しんでしまいました。ありがとうございました。(原町第二小学校)

今年の「おもしろびじゅつ教室in東北」での「陶芸」の授業はこれで終了です。次は岩手県釜石市立鵜住居小学校へ「漆芸」の授業のご紹介をいたします。次の学校では、伝統工芸の授業は、子どもたちにとってどんな出会いになるのでしょうか。どうぞ、ご期待ください!

(報告:仙台事務所 菅原絵美)


 

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