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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2015.01.28)

子どもまちづくりクラブVol.61〜岩手県山田町〜(2015.1.28)

 

“小中高生世代をはじめとする子どもの居場所”と“図書館機能”を持ち合わせた(仮称)山田町子ども交流センターの企画・デザインを進めている山田町子どもまちづくりクラブ「けっぱれ山田Toekomst」(通称・KYT)。今回は11月2日に作成した“夢プラン”をもとに、基本構想案をまとめていった様子をお届けします♪


■4つの“夢プラン”を一つにまとめるために検討■

11月8日は、まずは各“夢プラン”のこだわりポイントを抽出し、2つのプランにしぼりこみ。つづいて、11月15日には4つの“夢プラン”で出ていたこだわりポイントをしぼりこんだ2つのプランに反映する形で改良。さらに、11月22日〜23日にはグループに分かれ、専門家と一緒に、改良した2つのプランの模型づくり。それぞれの良い点や改善点などをまとめ、どちらのプランが良いか意見を出し合いました。


〜メンバーの声〜
・模型作り、楽しかった。1、2班のどちらの模型もいいなぁと感じた。町の人たちに共有するのが楽しみ。実現するのがさらに楽しみになった。(中3・女子)
・みんなとわいわい楽しく話しながらも真剣に話し合うことができた。利用者のことも考えながら、濃い内容のものにしていきたい。(高2・女子)


 


■2つのプランに行政や地域住民の意見を反映■

その後は、4つの“夢プラン”のこだわりポイントを盛り込んで作成した2つの模型をもとに、KYTメンバーだけでなく地域の子どもやおとなとも意見交換♪11月29日には本施設の運営を担う図書館員や生涯学習課はじめ関係各課の方々に、12月6日には施設が建設される復興拠点エリアの関係者を含む地域の方々に対して、メンバーから2つのプランを説明し、意見をもらいました。


〜メンバーの声〜
・ちいきの人たちの意見を知れたのでよかった。これからもちいきの人たちの意見を忘れずに活動していきたいと思った。(小5・女子)
・自分の意見と、おとなからの視点がちがくて、「意外とそーかも」や「そっちの方がいいかも」など共感できることがたくさんあって、学ぶことができた。自分の意見・みんなの意見をしっかりと話すことができてよかった。伝わったかな?伝わってたらうれしいです!!!(中1・女子)


〜地域の声〜
・学年、学校が異なる子どもたちが意見をまとめ、ここまでしっかりした案が出来たことに驚きました。行政・役場・住民、そして子どもたちの意見でできる交流センターがとても楽しみです。これからも頑張って下さい!!(女性・地域関係者)
・子どもたちが子どもたちなりに未来の山田を想い考えたプランを出来るだけ尊重していける様にしてほしい。今の子どもたちの考えが少しでもまちづくりに生かされれば子どもたちはおとなになってから山田に戻ってくる。そういう町を作るのが我々大人の役割だと思う。今回来て良かったです。(男性・地域関係者)


 


■ついに(仮称)山田町子ども交流センター基本構想案を最終化■

2つのプランに地域の子どもやおとなから様々な意見をもらいましたが、各プラン良い点があり、甲乙つけがたい結果に!そこで、どちらか一方に決めるのではなく、各プランの良いところを合わせて一つのプランにまとめていくことになりました。そして、12月14日、2014年最後のKYTの活動で、各プランのいいとこどりをした一つのプランを参加メンバー全員で確認。2014年9月末から企画・デザインを進めてきた(仮称)山田町子ども交流センターの基本構想案を最終化しました!


〜メンバーの声〜
・自分の思ったことをいっぱい言えた!(小6・男子)
・みんなの意見も聞けたし、自分の意見もしっかり言えた(小6・女子)
・今日は年内最後だったけど、案がまとまってよかった。(高2・女子)



メンバーが約2ヵ月半かけてデザインした最終基本構想案。どのようになったのでしょうか?2015年2月1日には山田町内で発表会を行い、企画・デザインに関わった子どもやおとなだけでなく、地域のより多くの方々にこの施設のことを知ってもらい、今後の利用について一緒に考えていく予定です。後日、2月1日の活動の様子と共に最終基本構想案を報告しますので、お楽しみに♪
KYTは、2016年春の開館を目指し、これからも地域の子どもやおとなの意見を聞きながら、復興に向けて山田の新しい魅力となる施設になるよう、活動を続けていきます。


(報告:遠野事務所 山田心健)


 

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