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日本/東日本大震災/福島
(公開日:2015.02.03)

南相馬市・いわき市で放課後児童クラブ(学童)の指導員研修を行いました!(2015.02.03)

 

みなさんは“放課後児童指導員/学童指導員”という職業をご存知ですか? 保護者が働いている小学生の放課後保育を行う「放課後児童クラブ(通称:学童)」では、子どもたちに寄り添い、日々成長を見守る指導員が、とても重要な役割を担っています。今回は、そんな指導員の皆さんを対象に、いわき市・南相馬市で行われた研修についてご報告します。

関係者で協力して作り上げた研修
いわき市・南相馬市の両市では、以前より、指導員の皆さんから「より良い保育を行うために研修を受けたい」という要望があがっていました。そこでSCJは、事前に、行政・市の学童保育連絡協議会・研修企画委員会などと共に研修内容について相談を重ね、昨年12月に研修を実施しました。

各市での研修内容
@南相馬市での研修
テーマ:「指導員の仕事に求められること〜学童保育の役割と指導員の仕事〜」
講師:山本 博美 氏


南相馬市では、有志の指導員からなる研修企画委員会を中心に、30名の指導員が研修を受けました。

南相馬市の指導員の中には、指導員になったばかりの人もいればベテランの指導員もいます。研修では、ご自身がベテランの指導員である山本先生のお話を通して、南相馬市の指導員の皆さんが、経験年数に関わらず今一度初心に立ち返り、指導員という仕事の大切さや楽しさを再確認しました。

Aいわき市での研修
テーマ:「学童保育カンファレンスを学ぶ」
講師:森崎 照子 氏


いわき市では、市の指導員会の皆さんが中心となって、52名の指導員が研修に参加しました。

研修では、指導員間の密なコミュニケーションを通して、より深く子どもを理解するための話合い=「学童保育カンファレンス」の行い方を学びました。各クラブ代表の指導員が、実際にあった学童でのトラブル事例について話合い、指導員みんなで解決策を導き出す練習を行いました。

指導員の声
南相馬市
「学童保育のあり方、指導員の指導の方法を自分なりに考えて、日々の指導に取り入れていきたい」
「私の指導はルールを守る=安全と考えていますが、ルールを守らせつつ、児童がいかに楽しく過ごせるかを第一に考えたいと思いました。」

いわき市
「子どもの気持ちに、もっと寄り添って保育したい。他の先生の意見を聞く時間をもっと作りたいと思いました。」
「思っていても、日ごろの学童生活の中では子ども達と過ごすだけで精一杯で振り返ることができませんでした。今回改めて、子ども達と向き合う保育の必要性を感じました。」

指導員の皆さんは、子どもたちとの向き合い方や指導員としての仕事について改めて深く考え、放課後児童クラブ(学童)を子どもにとってより安心・安全な放課後の居場所にしていくことに対し、今まで以上にとても大きなやる気を出してくだっているようです。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、このような研修等を通して、放課後児童クラブ(学童保育)をこれからも応援します。


(報告:福島事務所 望月里紗)


 

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