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日本/東日本大震災/教育
(公開日:2015.10.13)

東北で水産業を学ぶ高校生445名に奨学金を支給〜奨学金贈呈式を実施しました

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、2012年度から「サントリー・SCJ水産業復興奨学金」事業を実施しています。2015年度も、青森・岩手・宮城・福島県で水産業を学ぶ高校生445名に給付型奨学金を支給しています。
毎年、奨学金の対象となっている7校の中から1〜3校で、奨学金贈呈式を行います。今年は7月17日に、岩手県立高田高等学校で奨学金贈呈式を実施しましたので、その様子をご報告します。

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岩手県立高田高校は、東日本大震災で甚大な被害があった学校の1つです。震災以降20キロ離れた仮設校舎で学校生活を送っていましたが、2015年4月に新校舎が完成し、新たな学校生活が始まりました。

奨学金贈呈式には、受給生16名が出席

生徒代表が「いただいた奨学金・ご支援は、実習や研究のため、また自分たちの希望する進路を実現するために、大切に使いたいと思います」と挨拶しました。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンからは事務局長の千賀邦夫が「今の自分自身を大切に、無限の可能性を十二分に開花させてください。皆さんの貴重な高校生活に、この奨学金を有効に活用していただき、それぞれの夢に向かって充実した時を過ごしていただければと願っています」と伝えました。
また、サントリーホールディングス株式会社から執行役員の福本ともみ様とサントリーサンバーズのアドバイザーの荻野正二様もお越しくださり、未来を担う生徒たちへ応援メッセージをお話しくださいました。


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放課後には、サントリーサンバーズのアドバイザー荻野正二さんと現役の松復A光選手、同チームOBでスタッフの牟田真司さんによるバレーボールクリニックも行われました。「基本練習を毎日積み重ねることが大事です」というお話をバレーボール部員約25名は真剣な眼差しで聞いていました。

バレーボール初心者へは、荻野さんが丁寧に基本的な技術を教えてくださいました。ちょっとしたアドバイスで、トスやレシーブが安定し、素人目にも上手になっていく様子が見えました。女子バレーボール部員は、松崎選手のアタックを受けることに挑戦!
強烈なスパイクをレシーブしている最中、受けたボールが生徒の顔にぶつかるというハプニングがありました。大変!!「大丈夫か?」と松崎選手が声を掛けると・・・「チョー楽しい!」という返事。痛みなんてなんのその、貴重な経験を楽しんでいたようです。指導終了後も、「もっと教えてほしかった」という声がありました。


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「サントリー・SCJ水産業復興奨学金」は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の主要産業、水産業において優秀な人材を育成することを目的としています。震災の影響によって学校へ通うことが経済的に難しくなった高校生に返還する必要がない奨学金を提供しています。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、将来地域の水産業を担っていく高校生が安心して高校生活を送れるように、これからも支援しています。

(遠野事務所:藤原 和歌子)



 

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