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日本/東日本大震災/福島
(公開日:2015.12.03)

【福島:学童(21)】相馬市・南相馬市で防災研修を実施しました!

 

今年7月のいわき市に引き続き、11月6日に相馬市で、11月20日に南相馬市で放課後児童クラブ支援員等(以下支援員)を対象とした防災研修を実施、株式会社バーミリオンの支援による非常用持ち出し袋と救急セットを配布しました。
それぞれの研修、どのような様子だったのか報告したいと思います。

(相馬市)
11月6日、相馬市保健福祉部社会福祉課の主催で実施、市内の放課後児童クラブ(以下学童保育)の支援員18人が参加しました。前半は相馬消防署から講師を招いて児童向けの救命講習。心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの使い方などを習うみなさん真剣そのもの。子どたちが安心・安全に過ごす場である学童保育の支援員たちにはこのような知識や技術といつでも対処できる冷静さが必要なのです。





              人工呼吸の練習。「もしもに備えてしっかり練習します!」


続いて非常用持ち出し袋と救急セットの贈呈・内容の確認、新聞紙でつくるスリッパの紹介、防災カードゲーム「みんなで遊んでたすカルテット」の体験を行いました。スリッパは一枚の新聞紙で簡単に作ることができます。災害時には物資が不足している中、不安がる子どもたちと一緒に過ごすかもしれません。こんな時こそ支援員の腕の見せ所!遊びを通して子どもが自分で身を守り、不安を解消できるようなサポートが求められます。ある支援員は「早速今日、子どもたちと一緒につくってみますね」とおっしゃっていました。

                 折り方を変えるとちゃんと足のサイズに合わせることができるのね!


(南相馬市)
11月20日、幼児教育課の主催で実施、市内の支援員31人が参加しました。前半は安全対策について。牛来課長より安全管理マニュアルを元に日常の危機管理や各学童保育の近隣住民や地域との協力が大切とのお話がありました。次いで危機管理課から市民向けに配付しているハザードマップやハンドブックの活用法や地域の防災力を高めることの重要性についてお話があり、みなさん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

〜非常用持ち出し袋と救急セットの贈呈〜

           「しっかりと活用させていただきますね!」と阿部教育長様  


〜みんなで確認!それぞれの防災グッズには学童保育ならではの理由があるんです〜
非常用持ち出し袋の中には救急セット、ライト、食料、電池、アルコール、折り紙など約30のグッズが防炎・防水性のリュックに入っています。これらのグッズはすべて子どもの目線に立ち、「災害時には何が役立つのか」ということを支援員からの聞き取りによって選びました。例えばヘッドライト。「懐中電灯じゃダメなの?」と思うかもしれません。でも想像してみてください。夜間、両手に子どもたちの手を引いて1キロ先の避難所まで行かなければならない、そんな時・・・。「ヘッドライトなら大丈夫!」というように。ひとつひとつ震災の経験と支援員のアイデアによって生まれたグッズなのです。




                      「補充もちゃんとしていこうね」そんな声も聞かれました。

それぞれの学童保育に行き渡った非常用持ち出し袋と救急セット。子どもたちと一緒に中身を確認したり、補充をしたりする活動の実施や中身一覧のポスターを施設内に掲示していただくことをお願いしました。子どもたちがいつでも自分で自分を守ること、震災時に主体的に行動できるようになること、それを支援員がサポートしてくださることを願っています。

                                                                           (福島事務所:藤井由佳)























 

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