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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2016.11.30)

11月は子ども虐待防止推進月間

 
「児童虐待防止法」が2000年11月に施行されたことから、毎年11月は「子ども虐待防止推進月間」と位置付けられています。セーブ・ザ・チルドレンは今月、一人でも多くの方が子ども虐待の防止について考える契機となるよう、様々な場で講座や講演を行いました。

子ども虐待の防止は、セーブ・ザ・チルドレンの日本での活動の柱の一つ。全ての子どもが安心して安全な家庭環境で成長でき、たたく、怒鳴るといった「子どもの体とこころを傷つける罰」のない社会を目指しています。具体的には、@家庭で起きる「たたく、怒鳴る」といったしつけや子どもとのかかわりを予防するため、養育者に対する「ポジティブ・ディシプリン」の普及、A家庭を含むあらゆる場面での体罰等を法律で禁止するための政策提言、Bたたかない、怒鳴らない子育ての普及といった取り組みを行っています。



11月5日に、東京都港区の「養育家庭体験発表会/いじめ・児童虐待防止講演会」にて講演を行ったほか、24日には仙台市で、「ポジティブ・ディシプリン」の講座を開催しました。この講座は仙台市で活動する一般社団法人マザー・ウィングとの共催で、「ポジティブ・ディシプリン」を2時間で紹介。23名の子育て中の方々が参加し、自身の子育てについてともにふりかえり、考えを深め合いました。

参加者からは「もっと学びたいと思いました。自分の子育てを見直すいい機会になりました」「すごく面白かったです。持ち帰って、この子の場合、この状況でどうしたらいいのかなぁ…をゆっくり考えてみようと思います」「子どもに対しての接し方について、わかりやすく系統だてて教えていただいてありがとうございます。とても楽しかったです」といった感想があげられました。



また、25・26日には、大阪市で開催された「日本子ども虐待防止学会」にて、『「ポジティブ・ディシプリン」の効果測定―予防・養育者支援を目的としたプログラム普及に向けて−』と題して発表し、国内でセーブ・ザ・チルドレンが実施しているこのプログラムへの理解を深めてもらう機会となりました。また会場では、2600名を超える参加者の方々にセーブ・ザ・チルドレンの取り組みを発信すべく、たたかない、怒鳴らない子育てや「ポジティブ・ディシプリン」に関する冊子の配布。さらに、学会のプログラム(冊子)に、体罰等の法的全面禁止を訴える意見広告を20団体との連名で掲載し、家庭を含む全ての場面における体罰等の法的禁止の必要性を訴えました。



27日には、東京都江東区の「こうとう子育てメッセ2016」に参加。「もうすぐ?これから?イヤイヤ期のしつけどうしてますか?〜ポジティブな子育てをはじめよう〜」と題してお話ししました。親子合わせて40名を超える参加者とともに、一般的にイヤイヤ期と言われる1〜2歳頃の子どもの発達段階や「子どもをしつけるってどういうこと?」「この時期の子どもの子育てに必要なことは?」といった内容について一緒に考えました。

  

セーブ・ザ・チルドレンはこれからも、全ての子どもたちが安心して育てる社会の実現を目指し、子ども虐待を防止するための活動を続けていきます。

「子ども虐待防止推進月間」…厚生労働省が、児童虐待防止法が施行された11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、民間団体や地方自治体など多くの関係者とともに子ども虐待を防ぐため、全国フォーラムの実施や標語の募集と公表、ポスターやリーフレット等の取組を推進しています。

 

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