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シリア危機
(公開日:2018.04.10)

シリア・東グータ地区で化学兵器が使用されたとみられる空爆で、子どもたちが犠牲になったことに関してコメントを発表

 
子ども支援の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレンは、7日夜にシリア・東グータ地区の町ドューマ(Douma)で化学兵器が使用されたとみられる空爆があり、子どもたちが犠牲になったことに関して、シリア事業ディレクター ソニア・クシュのコメントを発表しました。

「私たちは、東グータ地区の町ドューマへの攻撃で化学兵器が使用されたとみられるという報告に、大きな衝撃を受けています。7日土曜日の夜に何があったのか、私たちはまだ確認できていませんが、またしても子どもたちが無差別攻撃の犠牲になったことは明らかです。セーブ・ザ・チルドレンのパートナー団体からは、非常に混乱した状況の中で、呼吸困難に陥った子ども、口から泡を吹く子ども、けいれんする子どもたちの救助にあたったと報告を受けています。

東グータ地区に暮らす子どもたちは、すでに5年もの間、包囲された状態の中で暴力に晒されてきました。子どもたちは、教育を受ける機会を奪われ、満足な食事も適切な医療ケアもなく、攻撃から身を守るために何カ月間も地下室で眠らなければならないような日常を送っています。現在、多くの人々が同地区から避難する一方で、これまで攻撃から何とか身を守ってきた人々の今後に、不確実性が増してしまいました。

今年2月に国連安全保障理事会において全会一致で採択された、人道支援のためのシリア全土での停戦が速やかに履行され、国連や赤十字・赤新月社に対して、ドューマを含む東グータ地区全域へのアクセスが保障されるべきです。過去数カ月間に戦闘が激化してから避難を余儀なくされた人々も、家に留まっている人々も、緊急に人道支援を必要としています。化学兵器が使用された疑いについては、国際調査団のドューマ入りが許可され、調査が実施されるべきです。私たちは、誰も罰せられることもなく、シリアの紛争当事者たちが子どもたちを犠牲にし続けることを、このままにしておくことはできません。」

 

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