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アドボカシー(チャイルド・ライツ・センター)
(公開日:2011.07.20)

「保健医療砂漠」に終止符を打つには350万人以上のヘルスワーカーが必要:約250の団体が要請 (2011.07.20)

 
子ども支援の国際NGO、セーブ・ザ・チルドレンは約250の賛同団体と共に連携し、世界中でヘルスワーカー(保健人材)の拡大を呼びかけるキャンペーンを開始します。9月の国連総会に向けて、世界のリーダーたちが以下の問題やヘルスワーカー不足に対応し、コミットメントを示すよう働きかけます。

・セーブ・ザ・チルドレンの最新の調査によると、4,000万人以上の子どもたちが基礎的な保健医療を受けられない状況にあります。
・毎年4,800万人の女性が専門家の介助なしで出産しています。 
・調査では25ヵ国における「保健医療砂漠」で3分の1に及ぶ子どもたちが基礎的なワクチン接種を受けておらず、また、子どもの主な死亡原因の一つである下痢の治療も受けられないことが報告されています。

 
1人のヘルスワーカーを育成することで、必要な治療を届け、多くの命を救うことが可能です。出産で女性が命を落としたり、予防可能な病気で子どもたちが亡くなるのを見過ごすことはできません。ヘルスワーカー不足の解消に、今こそ世界のリーダーが動く時です。

セーブ・ザ・チルドレンの最新の報告書では、上記のような問題が報告されています。その原因は僻地に保健医療サービスが届かない状況もありますが、多くは何らかのサービスはあっても費用が高くて使えない、機能していない、質が低すぎて敬遠される、といった状況にあります。また、サービスが人々に知られていない、あるいは子どもが病気にかかっても親が判別できないためサービスを利用しない、ということもあります。

 
現在、世界の49ヵ国の低所得国で350万人以上のヘルスワーカーが不足しており、さらにインドのような国を加えると不足数はより大きくなります。この中には最低100万人のコミュニティ・ヘルスワーカー、また35万人の助産師も含まれます。さらに何百万人もの既存のヘルスワーカーが研修や機材のサポートを必要としています。ヘルスワーカー不足が解消されなければ、子どもと妊産婦に関する国連ミレニアム開発目標を達成することはできません。 2011年9月20日のニューヨークにおける国連総会において、世界のリーダーたちがヘルスワーカーの拡大とサポートに具体的なコミットメントを示すよう、約250の団体が連携し、署名活動やばんそうこうのキャンペーン・アイコンを用いてキャンペーンに取り組みます。







ぜひみなさまのご賛同・応援をよろしくお願い致します。
署名は以下のウェブサイトからできます:

ツイッター:@healthworkers 、 #healthworkers   

写真について: 生後間もない女の子を抱くヘルスワーカー。近くの医療施設で。(上)/ 
治療を受けにきた母と娘。病院のベッドで治療を受ける。(下)


写真提供:Save the Children


 

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