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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2012.03.24)

「他の仮設団地の情報を知る事が出来て良かった」集会所情報交換会@陸前高田(2012.03.24)

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、仮設住宅で暮らしている子どもたちのために、各団地の集会所や談話室を活用して、子どもたちが遊び、学び、成長できる場所づくりを行っています。2月に「みんなの集会所・談話室を作ろう!」という記事をご紹介しましたが、今回はSCJが設置した仮設集会所で実施した情報交換会についてご紹介いたします。


岩手県の沿岸地域を中心に建設された仮設団地には、集会所や談話室が設けられています。多くの場合、行政により設置がされますが、2011年8月から岩手県復興局・建築住宅課との連携・調整により、要望のあった仮設住宅を対象に仮設集会所の建設を実施しています。これまで、SCJとしては、陸前高田市で8件、釜石市で1件の仮設集会所設置のお手伝いさせていただいております。


 
                                     【陸前高田市に設置した仮設集会所?】
小学生の時間や中学生の時間で時間を分けて子どもの居場所として使っていただいています。

 


                                     【陸前高田市に設置した仮設集会所?】
                               催し物が多く子どもと大人がみんなで集まって、

                   配布した子どもにやさしい家具と共に使用していただいています。

 


                                      【陸前高田市に設置した仮設集会所?】
                             冬休みには、子どもの勉強部屋として開放されました。


SCJが設置をお手伝いしている集会所を運営する自治会の方から、「他の団地ではどんな風に運営されているのか知りたい」「他の団地では子どもたちの居場所をどのように確保しているのだろう?」と言った声が上がりました。
それらの声を受け、3月5日(月)に陸前高田市でSCJが仮設集会所建設に携わった仮設団地の代表者9名が集まり、情報交換会を実施しました。


当日は、開始時刻が夜にも関わらず、お忙しい中代表者の方々に出席して頂きました。この情報交換会では生活関連や集会所運営の情報共有、子どもたちの遊び場や居場所づくりについて話し合われました。



 
                                                       自己紹介


  
                                現在の生活関連・集会所運営の情報共有


 
                                              子どもに関わる情報共有


意見交換では、代表者の方々から様々な発表をいただきました。特に生活関連の情報共有は、回覧板の回し方から、物資の配布方法など多岐に話題が広がって大いに盛り上がりました。また、普段の子どもたちの様子や、子どもたちが過ごしやすい集会所づくりについても活発に話し合いが行われました。


代表者の方々から


「同じ立場である代表者さんの考えを聞いて参考になる」
「他の仮設の情報を聞いてとても良かった。満足でした」
「色々な話を聞けて良かった」
「また情報交換会をしたい」
「子どもが自然に集まり熱中する場所を持続的に提供できたら」


と声を聞く事が出来ました。


お互いの団地の情報を交換し合うことで、日頃から気になる事や不安な事など解消出来、有意義な場となったのではないでしょうか。


SCJでは今後も仮設団地の代表者の方の情報交換の場を開いていきます。次回は、さらに深く子どもの居場所づくりについて、震災後1年を過ぎた今こそ、必要な議論の場を設けたいと思っています。


(報告:遠野事務所 後藤)


 

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