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インド
(公開日:2012.05.23)

もっといい授業をしたい(2012.05.23)

 


どうしたら子どもたちにとってもっとよい授業ができるのか?


2012年3月〜4月にかけて、教育支援事業を通じて、事業対象地であるアンドラ・プラデーシュ州、メダック県、ハスヌーラ郡にて先生たちが地区ごとに集まり、どのように授業の質を改善することができるかを話し合う機会を設けました。
ハスヌーラ郡のように、特に都市部から離れた農村地や遠隔地の公立学校においては、学校の生徒数に対して先生の人数が不足しており、先生たちは授業から試験の準備などに追われ毎日大忙しです。先生たちはとても教育に熱心で、子どもたちの勉強への意欲を高められるように手作りの教材にも時間を費やしたいと思いながらも、なかなか教材づくりに時間が割けないのが実情です。
校区内で学校は違ったとしても、先生たちが直面する現実は同じで、類似経験や日々の問題を共有するなかで、どうしたら今使われている教材の質を向上できるか、グループワークで話し合い発表する機会を設けました。また、ハスヌーラ郡の46校区のなかから5校にデジタル印刷機を設置してから約10カ月がたちましたが、どういったことにデジタル印刷機を活用することで、教材の質向上だけでなく、先生たちの作業の効率化になるかも議論しました。






子どもたち対象に配られる可能性のある教材&配布物
• フラッシュカード
• 図やチャートなどの視覚教材
• 短編小説
• 雑誌などで今話題になっているトピック(雑誌が村では購入できないから)
• 新聞記事切り取り
• 地図
• ユニット支援用紙
• 保健衛生の情報誌
• 生徒名簿リスト
• 教育の権利法(子どもたちが持つ権利を簡単にした冊子)


その他コミュニティに対して配れる可能性のあるもの
• 学校運営委員会やPTA召集のお知らせ
• 学校運営委員会やPTA会議の協議事項
• 学校入学のお知らせ
• 教育の権利法(学校運営委員会や保護者の役割を簡潔にリスト化したもの)
• 給食レポート


議論の中で、デジタル印刷機はどこにあって、だれが使ってよいのかわかりませんとデジタル印刷機を設置した学校の周辺校からの意見もあり、周辺校でも教育のために活用されるのであればどこでデジタル印刷機を使えるのかを明記したポスターを配布する予定です。ポスターには、デジタル印刷機の用途例、設置場所、そしてセーブ・ザ・チルドレンがリコーと協働で実施している本教育プログラムの紹介や教育の権利法などについても紹介します。


これから先生たちだけでなく、子どもたちやコミュニティにも意見をどんどん聞いていきます。


(報告:インド担当 森本 美紀)


 

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