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アドボカシー(チャイルド・ライツ・センター)
(公開日:2012.08.20)

飢餓サミット:歴史に名を残すオリンピックに(2012.08.20)

 
8月12日、オリンピック最終日に英国キャメロン首相の呼びかけによりロンドンで「オリンピック飢餓サミット」が開催されました。セーブ・ザ・チルドレンは、この機会が子どもの栄養不良に終止符を打つ歴史的なステップとなるよう働きかけを行いました。

飢餓サミットには各国のリーダーや企業関係者、また1万メートルと5000メートル走の金メダリスト、モハメド・ファラ選手などオリンピック選手も参加し、2016年のブラジル・オリンピックまでに2,500万人の子どもたちを栄養不良から救うことを約束しました。

栄養不良は子どもの死亡の主要な間接的要因として年間260万人の子どもの命を奪っているにもかかわらず、これまで十分な対応がなされてきていません。現在、世界で1億7千万もの子どもたちが慢性的な栄養不良から引き起こされる発育阻害で苦しんでいます。こうした子どもたちは発育の初期段階で栄養価の高い食料が不足することにより身体および認知能力が低下し、最大限に可能性を伸ばすことができなくなります。

6月以降、小麦の価格が50%、大豆の価格が30%高騰していますが、多くの貧しい家庭は一日の収入の3分の2をこれら食料や他の主食の購入に費やしており、食料価格の急激な高騰はさらに多くの子どもたちを飢餓に陥れることになります。

セーブ・ザ・チルドレンは、世界の首脳が今年のG8米国サミットで飢餓と栄養不良に関して合意した内容に積み上げ、飢餓の根本的な要因に取り組み、破たんした世界の食料システムを修復することを求めています。

飢餓サミットの約束を果たすためには、これまで以上に高い政治的コミットメントと公的資金・民間資金の投入が必要です。世界の首脳はこのバトンを引き継ぎ、次のブラジル・オリンピックまでに世界中の子どもたちにとって最大の脅威となっている栄養不良に大きな改善をもたらすよう取り組まなければなりません。

 

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