活動の紹介

自然災害や紛争などの影響を受けた子どもや地域社会に対して、迅速かつニーズに合った支援を行い、人々が日常を取り戻したり、生活を再建したりできるようサポートします。

世界では、子どもの4人に1人が、紛争や自然災害の影響を受ける国や地域に暮らしています*。 セーブ・ザ・チルドレンは2016年、シリア危機をはじめ、ヨーロッパの難民危機や南スーダン人道危機、エチオピアの干ばつ被害などにおいて緊急・人道支援を展開し、6,554,502人の子どもに直接支援を届けました。 *Humanitarian Action for Children 2017(UNICEF)
日本国内では、東日本大震災や熊本地震などの大規模災害における緊急・復興支援を行っています。


スタッフブログ

【緊急・人道支援】

【メキシコ 地震】被災地で「こどもひろば」を開設

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【緊急・人道支援】

【東アフリカ干ばつ】自然災害時における教育支援の重要性

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【緊急・人道支援】

超大型ハリケーン「イルマ」の被災地で緊急支援を開始

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主な活動 (2016年度年次報告書より)

海外

シリア国内での緊急・人道支援

2011年3月に始まったシリア危機。2016年には、国民の過半数である1,350万人は支援がなければ生活できない状態に陥りました。紛争の影響により学校に通えなくなった子どもは175万人で、子どもの3人に1人は紛争下の生活しか知りません。紛争の影響を最小限に抑えるため、教育機会の提供や保健衛生活動などを継続して行い、これまでにシリア国内で暮らす人々240万人以上に支援を届けました。 シリア国内に「こどもひろば」を設置し、緊急下の子どもたちが安心・安全に過ごせる場所を提供するとともに、心理社会的支援を実施しました。また、近親者の喪失や、極度の貧困、危険な児童労働などにより、特に支援の必要性が高い子どもたちに対しては、個別のニーズに対応したサポートを提供するとともに、地域での子どもの保護体制も強化しました。

周辺国におけるシリア難民支援

シリア国内の戦火を逃れ、レバノンやヨルダンなどの国外に避難したシリア難民は2016年に480万人を超えました。難民の多くが食料や住居の確保も難しく、子どもたちの半数は学校に通えていません。難民を受け入れる周辺国の負担が増える中、難民や地域の人々の生活環境が改善されるよう、食料の支給、教育センターや「こどもひろば」の運営、毛布や衣類の提供など、これまでに約530万人に支援を届けました。

<レバノンにおけるシリア難民青少年への支援>

シリア難民の青少年が、避難先レバノンでの孤立しがちな難民生活の中で地域とつながり、社会の中で役割を担えるよう支援。シリア難民とレバノン人双方の青少年に、「青少年クラブ」を開き芸術やスポーツを通じて交流する機会や、パソコン技術・人道支援の研修機会を提供し、社会参加を促進しました。「青少年クラブ」での活動には4,975人、各種研修には2,787人が参加しました。

ヨーロッパ難民危機

ヨーロッパに渡る難民や移民の出身国、経由国、目的国のすべての道のりで、子どもの権利を守るためにさまざまな活動を展開しました。主な経由国であるイタリア、スペイン、ギリシャなどでは、大人の付き添いなしで危険な旅をする子どもが虐待や搾取の被害から守られるよう、必要な支援先につなげるとともに、食料や心理社会的支援を提供。また、ヨーロッパへ渡る途中、地中海で危険な航海を試みる難民や移民の子どもやその家族を救助するため、2016年9月からおよそ300人を収容できる捜索救助船「ボス・ヘスティア」の運航を開始。2016年、2,700人以上を地中海で救助しました。

イラク

長引く紛争により、多くの人々が国内避難民や難民となっているイラク。2016年には、過激派組織「IS(イスラミックステート/イスラム国)」が支配するイラク第2の都市モスルの奪還に向けたイラク軍の軍事作戦に伴い、大量の避難民が周辺地域や隣国シリアへ逃れました。セーブ・ザ・チルドレンは、避難してきた子どもやその家族へ水や食料などの緊急支援物資を提供。また、強いストレスを抱える子どもたちのこころのケアのため、緊急下の心理的応急処置を行う子ども保護チームを派遣し、 子どもたちが安心・安全に過ごすことのできる空間「こどもひろば」の運営を行いました。

南スーダン人道危機

2013年から人道危機の状態が続く南スーダン。2016年7月の対立勢力間の衝突により状況はさらに深刻化し、国内で緊急支援を必要とする人々は510万人、近隣国に逃れた南スーダン難民は140万人を超えました。拡大していく飢えや暴力、貧困の影響から人々を守るため、食料支援、物資配布に加え、子どもの保護や教育の機会の提供など、南スーダン国内外で緊急人道支援を行いました。

<ウガンダに逃れた子どもへの支援>

南スーダン難民の最大の受入国となっているウガンダ。南スーダンの衝突に巻き込まれ、親を亡くした子どもや、家族と離ればなれになった子どもを中心に緊急支援物資の配布や個別の支援を実施しました。また、5ヶ所の「こどもひろば」を運営し、難民生活においても子どもたちが安心・安全に過ごせる場所を提供すると同時に、就学前教育を提供するための準備も始めました。

モンゴル

夏の干ばつによる牧草の不足や、冬の大雪、マイナス50度を下回る厳しい寒さからなる、モンゴル特有の寒雪害「ゾド」が発生。この影響で110万頭の家畜が死亡したことを受け、生活の糧を失った遊牧世帯の家計は困窮し、子どもたちは生き残った家畜を守るための手伝いで、長期にわたり学校に戻れない状況になりました。ゾドによる子どもたちへの影響を最小限に抑えるため、遊牧世帯の子どもに対する教育支援や、学校を中心とした災害リスクへの対応力向上のための支援、援助関係者や教員などへの「子どものための心理的応急処置」の研修を、災害発生直後より行いました。



日本

熊本地震 緊急・復興支援

2016年4月14日の熊本地震の発生を受け、翌日には被災地に入り、ニーズ調査に基づいた緊急支援を開始。学校再開後は復興支援を行い、2017年2月末までに18,141人に支援を届けました。現在も、給食センターが被災した益城町の小・中学校で給食の支援を行うほか、修学旅行や学用品購入などのための給付金の提供を続けています。

詳しくはこちらをご覧ください。

東日本大震災復興支援フォローアップ事業

給付型奨学金、子ども参加によるまちづくり、放射能リテラシー 5年間の活動報告書「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 東日本大震災緊急・復興支援事業 5年間の軌跡〜子どものために・子どもとともに〜」(2016年3月11日発行)は こちら をご覧ください。

鳥取県中部地震

2016年10月に発生した鳥取県中部地震を受け、翌日に初動調査のために現地入り。行政や被災者への聞き取りを実施し、7大アレルゲン不使用の離乳食やぬいぐるみの配布を行い、2017年1月からの給食支援に向けた調整を進めました。

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