活動の紹介

子ども参加

地域の一員である子どもたち自身が、声をあげ、
社会に参加できる機会を増やします。

国内事業部 田代光恵

国内事業部 田代光恵

“子どものことは子どもが一番よく知っている” 子どもたちの声と力が活動の原動力です!

最新の活動とニュース

子ども参加を取り巻く現状

国連子どもの権利条約第12条意見を表明する権利を中心とした子どもの参加は、言いかえれば「おとなに意見を聴いてもらう権利」です。ここでいう子どもの意見には、理路整然とした意見だけでなく、子どもの“気持ち(feelings)”も含まれます。(参考:国連子どもの権利委員会一般的意見7号、2005年)

国連子どもの権利委員会は災害復興など緊急事態下に言及し、「第12条に掲げられた意見を表明する権利は危機的状況またはその直後の時期においても停止しないことを強調する」としています。(出典:国連子どもの権利委員会一般的意見12号、2012年)

東日本大震災発生後実施した「Hear Our Voice〜子ども参加に関する意識調査〜」では、約1万1000人のうち9割の子どもたちが「自分のまちのために何かしたい」と答えました。(出典:セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 2011年6月)

2010年に行われた日本政府の第三回報告書審査に関し、国連子どもの権利委員会は「権利を有する人間として子どもを尊重しない伝統的見解のために子どもの意見の重みが深刻に制限されていることを依然として懸念する」と言及しています。(出典:国連子どもの権利委員会第3回総括所見・日本)

現在進めている3つの事業

復興に向けた子どもたちによるまちづくり
「子どもまちづくりクラブ」

子どもは“未来を担う”だけでなく、“今を生きる”地域の一員です。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが、2011年5〜6月に岩手・宮城県で実施した調査では、約1万1900人のうち9割の子どもたちが「自分のまちのために何かしたい」と答えました。しかしながら、復興に向けたまちづくりに子どもたちが参加する機会は保障されていません。

事業国・地域 日本(岩手県山田町、陸前高田市、宮城県石巻市)
事業期間 2011年6月〜
事業概要
  • 小学5年生〜高校生の子どもたちが「子どもまちづくりクラブ」を結成して、各地域の復興に向けたまちづくりに取り組んでいます。
  • 定期的に集まって、子ども同士だけでなく地域の方や行政、専門家とも話し合いながら、2011年夏に子どもたち自身が描いた“夢のまちプラン”を実現するため、継続して活動しています。
  • 子どもたちは、行政や地域と連携し、地域の活性化に向けたゆるキャラ、復興のシンボルとしてのモニュメント、子どもによる子どものための施設などをつくり、実現しています。

子どもまちづくりクラブの活動(岩手県陸前高田市)

「Hear Our Voice〜子どもたちの声〜」

子どもを取り巻く課題を解決するには、当事者である子どもたちの意見が聴かれ、政策や施策に反映される必要があります。復興計画や防災計画などの策定・実施・モニタリング・評価において、地域の一員である子どもたちが意見を表明し、その意見が聴かれ、反映されるような機会はまだ十分に保障されていません。

事業国・地域 日本(岩手県山田町、陸前高田市、宮城県石巻市など)
事業期間 2011年6月〜
事業概要
  • 復興に向け、アンケートや聞き取り調査などを通じて、地域の復興計画やまちづくり、防災(災害リスク軽減)に対する子どもたちの思いや意見を集めています。
  • 集まった子どもたちの声は、レポートなどにまとめ、社会に広く発信しています。
  • 子どもたち自身が子どもたちの声をもとに意見書や要望書などを作成、自ら国際社会・国・自治体などに対する政策提言を行っています。

スイスで開催された防災に関する国際会議への参加

子ども参加によるグッドガバナンス推進事業

政府が子どもに関する諸問題に責任を持って対処するように働きかけ、ガバナンス(行政)活動に子どもの声が直接反映できるような“場”と“機会”が、子どもたちには提供されていません。また、教育現場においても、子どもたちが子どもの権利や、ガバナンスの過程においての子ども参加の重要性について学ぶ機会がありません。

事業国・地域 モンゴル
事業期間 2012年7月〜
事業概要
  • 自治体レベルにおいて、子どもたち自身が「子どもクラブ」といったボランティア・グループ活動を通して、行政予算や年次計画策定過程に参加し、子どもたちの意見がガバナンス活動に反映されるような体制作りの支援を行っています。
  • 政府・自治体予算の仕組みや分析方法などを子どもたちに分かりやすく解説したガイドブックを作り、国会議員や政府関係者にも配布しました。

子どものための政府・地方自治体予算分析手引書を政府関係者に手渡し(モンゴル)

担当者の想い

国内事業部 田代光恵

国内事業部 田代光恵

“子ども参加”に出会って、自分自身が子どもだからこそ感じた学校、地域、社会や政治への疑問や憤りがよみがえり、子どもの声が聴かれ尊重される場があったら、と切に思いました。同時に子ども参加が保障された社会では、どれほど多くの子どもが自分らしく自信を持って生きられるだろうと気づいたのです。ある子どもが「もっと子どもの声をきいてほしい。活躍できる機会が増えていってほしい。わたしたちが生きるまちをもっともっとキラキラさせたい」と語っています。“子どものことは子どもが一番よく知っている” 子どもたちの声と力が活動の原動力です!

スタッフブログ

もっと見る

【子ども参加】

【4/8(土)参加者募集】神戸から発信!東日本大震災・熊本地震を経験した子どもたちの声

参加者募集中!3/26(日)熊本地震緊急・復興支援報告会

【子ども参加】

東京タワーから子どもの声を発信!東日本大震災・熊本地震を経験した子どもたちによる報告会Vol.1

東京タワーから子どもの声を発信!東日本大震災・熊本地震を経験した子どもたちによる報告会Vol.1

【子ども参加】

参加者募集中!東日本大震災・熊本地震を経験した子どもたちによる報告会

参加者募集中!東日本大震災・熊本地震を経験した子どもたちによる報告会

【子ども参加】

子ども80人、おとな132人が集合!!「第7回東北子どもまちづくりサミット〜ぼくらとはばたく夢のまち〜」Vol.1

あなたのご支援が子どもたちの未来を支えます

もっと見る

毎月寄付する

月々1500円から、自分に合った金額で子どもの支援ができます。
定期的に年次報告書や会報誌をお送りしています。

今回寄付する

1回から無理なくご支援いただけます。

PAGE TOP