ウクライナ危機
私の心は
ウクライナに
あります。
1日50円のご支援が、1家族への
2ヶ月分の基本的な食料品と学習キットと
「こどもひろば」などでの3ヶ月間の心理社会的支援に
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、国内外で子どもたちを支援する
内閣総理大臣の認定を受けた公益社団法人です。
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掲載メディア
NHK、東京新聞、毎日新聞、読売新聞、朝日新聞、時事通信、ニッポン放送(ラジオ)、日本テレビ、フジテレビ、TBS等
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関係機関との協働
外務省、国際協力機構(JICA)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、世界銀行
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ご支援
株式会社ファミリーマート、ブルガリジャパン株式会社、株式会社大創産業、損害保険ジャパン株式会社、ディスカバリー・ジャパン合同会社、株式会社バンダイナムコホールディングス、株式会社日立柏レイソル、ソニーグループ株式会社
2021年、547の企業・団体からご支援いただきました。
公益目的の事業を行う団体である
公益社団法人として認定を受けています。
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子どもを必死に守ろうとする
ウクライナの母親たち
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子どもの3人に2人が紛争のため避難を余儀なくされています
あなたが暮らす町で暮らしていた子どもの3分の2がいなくなったら、と想像してみていただけますでしょうか。
それが、今、ウクライナで起きていることです。
ウクライナの子どもの3人に2人にあたる約500万人が、故郷から逃れてポーランドなどの周辺国や、国内のより安全な場所へ避難しているのです。
ウクライナでは、18歳~60歳までの男性は原則として国内にとどまって国を守るように命じられているため、ほとんどの場合、子どもたちは母親などに連れられて逃れています。
我が子を必死に守ろうとする母親たちの声をお読みください。
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「避難の途中、上空には飛行機が飛び交い、道路はとても混雑していました。サイレンが鳴り続き、ロケット弾によって建物が破壊されるのを目にしました。私たちが持ってこられたのは、わずかな服と薬だけでした」
アンナさん(29歳)
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「ロシアの兵士がいたるところにいて、食料や医療品も手に入らないので、避難することにしました。しかし、車で逃げる途中で交通事故に遭い、長女のイバンナが車から投げ出されて怪我をしてしまいました」
アンナさん
最低限のものだけを持って避難してきた家族に必要な支援は、食料や水だけでなく、多岐にわたります。
特に懸念されるのが、爆撃や避難などを経験したことによる子どもへの心理的な影響です。
危機において強いストレスを抱えた子どもは、以前は怖がらなかったことを怖がるようになったり、同じ遊びを繰り返すなど、さまざまな反応を示すこともあります。
例えば、2020年にレバノンの首都ベイルートで起きた大規模爆発を経験した4歳の少女は、母親がどこかへ行こうとすると、「少しでも1人にしないで」と訴えるようになりました。
そして、心理的な影響は危機が終わってからも長期間にわたって続くことが分かっています。
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セーブ・ザ・チルドレンの
「こどもひろば」
にやってきたカトリンちゃん
カトリンちゃん(2歳)は、母親と一緒に避難する子どもたちの一人です。
ルーマニアのブカレスト駅に着いた母子は、そこでセーブ・ザ・チルドレンが「こどもひろば」を運営していることを知りました。
「こどもひろば」を訪ねてみると、そこには滑り台などの遊具、おもちゃ、お絵かきセットなど、ウクライナから持ってこれなかったいろんなものがありました。
最初は遠慮がちだったカトリンちゃんは、おもちゃにすぐに興味を持ちました。他の子どもたちと一緒に遊ぶと、カトリンちゃんは目に見えてリラックスし、風船で飛び跳ねたり、滑り台で遊んだりして、いっぱい楽しんだのです。
また、母親のスベトラーナさんは、おむつ、ウェットティッシュなど、次の旅に必要なものを「こどもひろば」で受け取ることができました。
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紛争下の子どもたちの
「こころ」と「身体」を守る
セーブ・ザ・チルドレンの
ウクライナ危機子ども支援
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物資の配布・
保健サービスの提供などほとんど何も持たずに逃げてきた人びとには、あらゆるものが足りていません。
子どもたちの身体を守るために、食料・水・生活必需品・薬などを配布している他、移動式保健医療チームによる保健サービスを提供しています。
例えば、ウクライナのドネツク地域では、1日で9,000リットルの水を提供しました。これは、1,300家族が1週間に必要とする水の量です。
セーブ・ザ・チルドレンは2014年から、ウクライナ東部にて、コミュニティセンターの運営、心理社会的支援、避難民への現金支援や物資提供などを実施してきました。今回の危機に、迅速かつ効果的に対応できているのは、これまでの支援活動で得た知見があるからです。
緊急支援 食料、燃料、現金などの緊急支援 日用品 毛布、衛生用品、赤ちゃん用キット、外傷用キット、玩具やゲーム 保健・医療 医療用品と医療チームや病院への支援 -
「こどもひろば」の開設や
個別支援など忘れてはいけないのが、「爆撃や避難などの経験が子どもに与える心理的な影響」です。
大切な人や物を失ったり、住み慣れた家や地域から離れて避難生活を送ることは、大人だけでなく子どもにとっても大きなストレスです。子どもが自分らしくいられる場所は、紛争下においても必要です。
子どもたちが遊んだり学んだりできる「こどもひろば」は、子どもの「こころ」を守るための大切な空間です。
セーブ・ザ・チルドレンが開設した「こどもひろば」はウクライナ国内外11ヶ国に数十カ所あり、子どもたちが安心・安全に過ごせる場所になっています。(2022年4月1日現在)
週に5回、 「こどもひろば」にくるアンナさん(11歳)は言います。
「怖かった。本当に怖かったです。こどもひろばが大好きです。
いつも(こどもひろばでは) バレーボールをして遊びます。
ボールはとても遠くまで飛びます。
絵を描いたり パズルを解いたりもします」こどもひろばの開設 特に支援が必要な子どもへの個別支援 提携団体、ボランティア等に対する心理的応急処置の研修実施
継続的なご支援で子どもたちを守る!
「SCサポート」(毎月の継続寄付)
生まれてから18歳まで、
すべての子どもたちは
生きる・育つ・守られる・参加する
「子どもの権利」を持っています。
あなたの継続的なご支援は、
子どもたちがさまざまな困難を乗り越えて
未来をつかむための支えになります。
あなたのご寄付でできること
例えばウクライナでは、
以下のような支援を行うことができます。
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毎月1,500円 | 1家族に2ヶ月分の基本的な食料品と学習キットと「こどもひろば」などでの3ヶ月間の心理社会的支援を提供 |
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毎月3,000円 | 1家族に4ヶ月分の基本的な食料品と学習キットと「こどもひろば」などでの6ヶ月間の心理社会的支援を提供 |
毎月5,000円 | 1家族に7ヶ月分の基本的な食料品と学習キットと「こどもひろば」などでの6ヶ月間の心理社会的支援を提供 |
あなたが子どもたちを支援すると
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特典 1
緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で、子どもたちは必要とする支援を受けることができます。
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特典 2
団体や活動内容を詳しくご紹介したパンフレットなどが入ったウェルカムパックをお送りします。
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特典 3
ニュースレター(年2回)や年次報告書、メールマガジン、SNSで世界の子どもたちの現状や、支援を受けた子どもたちの様子をお伝えします。
ご支援者様の声
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女性
44歳
奈良県末っ子が5歳になった時、何かの拍子にキャッチコピーで、世界では5歳の誕生日を迎えるのが難しい国がある、ということが目に留まりました。末っ子が健康に恵まれ5歳を迎えられた感謝をこめて寄付をしようと思ったのがきっかけです。
社会貢献とか、寄付とかいう考えではなく、単純に息子が元気に育ってくれたので、他の子も元気に育つように、と願ってセーブ・ザ・チルドレンへの寄付を始めました。これからも人の幸せも願える人で有りたいと思っています。 何より、子どもに背中を見せられる親でありたいです。 -
男性
42歳
東京都自分の息子と同年代か、より小さい子どもたちが厳しい暮らしを強いられていることを再認識し、これまで何も貢献していなかったことに気づき、セーブ・ザ・チルドレンへの寄付を始めました。
ニュースレターやアニュアルレポートをいただくたびに、子どもと世界の問題について話せるのがありがたいです。子どもが「僕も大人になったら寄付するよ」と言っていたので、続けていて良かったと思います。 -
女性
64歳
神奈川県セーブ・ザ・チルドレンへの寄付を始めた頃、退職後で社会的なつながりを失い、自分のあり方について答えを探していた時だったと思います。ネットで活動内容などを調べ、今後の自分のあり方のまず一歩と思いセーブ・ザ・チルドレンへの定期支援を決めました。
紛争地の子どもたちの惨状に対し、何かできることをしたいと思ったからです。
支援を受けた子どもの声
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空爆に遭い、セーブ・ザ・チルドレンの支援で治療を受けているイエメンのサミールさん(8歳)
救急車で病院に運ばれて、3日後に目が覚めました。早く紛争が終わって、落ち着いてほしいです。将来は医者になって、たくさんの人を治療したいです。
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暴力が激化したミャンマーから逃れ、バングラデシュで避難生活を送るロヒンギャ難民のジャナットさん(12歳)
(セーブ・ザ・チルドレンが運営する)学習センターが大好きです。ミャンマーではいろいろなことがありましたが、ここで勉強したり遊んだりしていると落ち着いた気持ちになって、これまでに起こったことを忘れることができます。
ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへのご寄付は、寄付金控除等の対象となります。
はじめての方必見!寄付金控除とは?
寄付金控除とは、寄付金のうち2,000円を超える部分について、税金の控除が受けられる制度です。
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![](images/sctn05_blk06_02_sp.png)
寄付金額 *1 | 最大税額 控除額 *2 |
実質負担額 |
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1,500円/月 (年間18,000円) |
6,400円 | 11,600円 |
3,000円/月 (年間36,000円) |
13,600円 | 22,400円 |
5,000円/月 (年間60,000円) |
23,200円 | 36,800円 |
10,000円/月 (年間120,000円) |
47,200円 | 72,800円 |
注意ポイント!
※1. 控除の対象となる寄付金額には上限(総所得金額等の40%)があります。
※2. 寄付金控除額には上限(所得税額の25%相当額)があります。
詳しく確認されたい方は、最寄りの税務署にお問い合わせください。
所得税額からの控除に加えて、お住まいの自治体によっては住民税からも控除される場合があります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。
セーブ・ザ・チルドレンとは?
セーブ・ザ・チルドレンは、
1919年に創設された子ども支援活動を行う民間・非営利の国際組織です。
日本を含む約120ヶ国において、
緊急・人道支援、保健・栄養、教育、
子どもの保護、防災などの分野で、
子どもたちを支援する活動を行っています。
1986年に設立された
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、
海外での子ども支援に加えて、
日本国内でも、子どもの貧困問題解決や
子ども虐待の予防に向けた事業のほか、
地震や台風、豪雨などの大規模災害における
緊急・復興支援活動を行っています。
2021年、約4,300万人の子どもに
直接支援を届けました。
イエメン、シリア、アフガニスタンなどでの人道危機や、
洪水をはじめとした自然災害の被災地において
緊急・人道支援を展開し、
17,995,454人の子どもたちに直接支援を届けました。(2021年)
- 世界で
約200万人
が支援 - 約120ヶ国
で活動
地域別支出割合※
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※海外援助費・緊急援助事業費・国内事業費・事業助成金等 計1,325,491,270円
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掲載メディア
NHK、東京新聞、毎日新聞、読売新聞、朝日新聞、時事通信、ニッポン放送(ラジオ)、日本テレビ、フジテレビ、TBS等
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関係機関との協働
外務省、国際協力機構(JICA)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、世界銀行
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ご支援
株式会社ファミリーマート、ブルガリジャパン株式会社、株式会社大創産業、損害保険ジャパン株式会社、ディスカバリー・ジャパン合同会社、株式会社バンダイナムコホールディングス、株式会社日立柏レイソル、ソニーグループ株式会社
2021年、547の企業・団体からご支援いただきました。
団体名 |
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン |
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所在地 |
【本部事務局】東京都千代田区内神田2-8-4 山田ビル4F 【大阪事務所】大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目2-3 ツクダビル3F |
設立 | 1986年5月1日 |
理事長 | 井田 純一郎(サンヨー食品株式会社 代表取締役社長) |
スタッフより|誰ひとり子どもを取り残さない
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私は過去に西アフリカのブルキナファソにて、クーデター後のマリ共和国から逃れてきた難民の支援に携わったことがあります。
難民の方々と話をしていてとても印象的だったのは、自分たちが大変な思いをして避難してきたにも関わらず、「この状況は自分たちで何とか乗り越えなければならない」という決意とたくましさ、そして遠い他の国で戦禍にある人たちのことまでを気遣う優しさでした。
「子どもたちにはなるべくこれまで通りの教育を受けさせたい」という熱い思いを語る親の横では、目を輝かせて将来の夢を語ってくれる子どもたちもいました。
世界では、紛争の影響を受けた子どもたちが多く存在し、その数は年々増え続けています。今般のウクライナ危機でも、多くの子どもが故郷を追われ、不安な日々を過ごしています。セーブ・ザ・チルドレンは、どのような状況にあっても、子どもが健やかに成長し、可能性を発揮できるよう、子どもたちに寄り添いながら、世界各地で活動をしています。
誰ひとり子どもを取り残さないために、みなさまからのあたたかいご支援をよろしくお願い致します。
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ご支援についてのQ&A
お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました
- 毎月いくらから寄付できますか?
-
毎月1,500円から、ご自身に合った金額をお選びいただけます。
例えば毎月3,000円のご寄付を1年間続けていただけますと、1家族に、4ヶ月分の基本的な食料品と学習キット)を提供し、「こどもひろば」などでの6ヶ月間の心理社会的支援を提供することができます。
- 利用できるクレジットカードを教えてください。
-
VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners
Clubのクレジットカードをご利用いただけます。
- クレジットカード情報は安全に取り扱われますか?
- はい、ご入力いただくカード情報は、当会のサーバーを一切経由せずに、安全に決済システムに送信されます。
- 寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
-
はい、公益社団法人であるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへのご寄付は税控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
例えば、月々3,000円のご寄付の場合、年間の合計寄付金額である36,000円から2,000円を引いた金額の40%に当たる13,600円が所得税から控除(上限あり)されます。
- 領収証は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、1年分をまとめて翌年1月下旬に発行し、郵送でご登録のご住所にお送りしています。確定申告の際に領収証をご提出いただき、一定の要件を満たす場合、還付が受けられます。
- 寄付したお金はどのように使われますか?
- ご寄付は、緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」を実現するために使わせていただきます。
- 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
- 子どもたちの支援は、長期的な支援に立って進めることがとても大切です。ですので、皆様からのご支援も、できましたら継続的なご寄付をお願いしています。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?
-
ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。ご希望される1カ月前までに、下記の事務局までご連絡ください。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 支援者サービス係
Tel:03-6859-0068
Eメール:japan.donation@savethechildren.org
P.S. 最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私たちセーブ・ザ・チルドレンは、数多くの紛争において支援活動を行なってきましたが、全ての紛争に共通することがあります。
それは、大人が始めた紛争の最大の被害者がいつも子どもであること、そして、紛争の被害は戦闘行為によるものにとどまらず、心の傷や教育の遅れなどの形で、何年、何十年もの間、子どもの人生に影響を与えることです。
SCサポートによる毎月の継続的なご寄付があれば、私たちはそんな子どもたちに長く寄り添っていくことができます。
どうか、あなたの力を貸してください。