9人に1人が相対的貧困
「給食たべたい」
困窮する子どもたち
継続的なご支援で子どもたちを守る!
「SCサポート」(毎月の継続寄付)
生まれてから18歳まで、
すべての子どもたちは
生きる・育つ・守られる・参加する
「子どもの権利」を持っています。
あなたの継続的なご支援は、
子どもたちがさまざまな困難を乗り越えて
未来をつかむための支えになります。
あなたのご寄付でできること
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1日あたり
50円毎月1,500円のご寄付で
4世帯に約9,600円相当の食品などが入った「食の応援ボックス」を送り、子どもたちはご飯を安心して食べることができます。「食の応援ボックス」には、約80食分の主食や20食分の副食などが入っています。*1
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1日あたり
100円毎月3,000円のご寄付で
給付金を利用する1人の中学生が、たとえば、制服の購入や通学費などに使うことができます。*2
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1日あたり
333円毎月10,000円のご寄付で
毎月10,000円のご寄付は、1人の高校生が利用する継続給付金の約半年分に相当し、たとえば、授業料、修学旅行、課外活動費などに充てることができます。*2、3
受益者の声”ありがとう”の声が
届いています。
本日、ひとり親家庭応援ボックスが手元に届きました!ありがとうございます。たくさんの量に驚きました!しかも、どれをとっても嬉しい品々で、本当にありがたいです。みなさんが、これは喜んでもらえるんじゃないか、役に立つんじゃないか、といろいろ考えて決めたり詰めたりして下さったんだなぁ、と想いが伝わってくる贈り物でした。【30代女性・中学生2人の保護者の方より】
この度は、応援ボックスありがとうございます。箱を開けた瞬間、七歳になる息子は『いっぱい入っていてすごい!どうやって集めたの?』と喜んで おりました。【40代女性・小学生1人の保護者の方より】
ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへのご寄付は、寄付金控除等の対象となります。
はじめての方必見!寄付金控除とは?
寄付金控除とは、寄付金のうち2,000円を超える部分について、税金の控除が受けられる制度です。
寄付金額 *1 | 最大税額 控除額 *2 |
実質負担額 |
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1,500円/月 (年間18,000円) |
6,400円 | 11,600円 |
3,000円/月 (年間36,000円) |
13,600円 | 22,400円 |
5,000円/月 (年間60,000円) |
23,200円 | 36,800円 |
10,000円/月 (年間120,000円) |
47,200円 | 72,800円 |
注意ポイント!
※1. 控除の対象となる寄付金額には上限(総所得金額等の40%)があります。
※2. 寄付金控除額には上限(所得税額の25%相当額)があります。
詳しく確認されたい方は、最寄りの税務署にお問い合わせください。
所得税額からの控除に加えて、お住まいの自治体によっては住民税からも控除される場合があります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。
2024年、私たちは約1万世帯に「食の応援ボックス」を、
1,000人*の中高生に給付金を給付することを計画しています。
そのために資金が必要です。
*子ども給付金~新入学サポート~2024の定員数
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、国内外で子どもたちを支援する
内閣総理大臣の認定を受けた公益社団法人です。
-
掲載メディア
朝日新聞、時事通信、東京新聞、読売新聞、NHK、TBS、テレビ朝日、日本テレビ、TOKYO FM(ラジオ)
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協働相手/連携先
外務省、国際協力機構(JICA)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、世界銀行、立教大学(上記写真)など
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ご支援
株式会社ファミリーマート、株式会社バンダイナムコホールディングス、損害保険ジャパン株式会社など
上記を含む772の企業・団体からご支援いただきました(2022年)。
公益目的の事業を行う団体である
公益社団法人として認定を受けています。
日本の子どもの9人に1人が相対的貧困
その現状とは?
「腹減った」「給食食べたい」と訴える子どもたち
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
国内事業部
子どもの貧困問題解決事業
プログラム・マネージャー
田代 光恵
日本の子どもの「9人に1人が相対的貧困」にあり、さらに「ひとり親家庭では相対的貧困率が2世帯に1世帯に当たる48.1%」にのぼるというデータを耳にされたことがあるかもしれません。
相対的貧困とは、その国の一般的な生活水準と比べて困窮した状況で暮らしていることを指しており、所得で見ると、2人世帯の場合の貧困ラインは175万円です。
私が働く子ども支援専門のNGOであるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンには、大切にしている価値観として「子どもの声を聞く」ことがあります。
アンケートやインタビューなどを通じて子どもの声を聞くのですが、全国一斉休校が要請された2020年3月に実施したアンケートなどで寄せられたある声を、私たちは重く受け止めました。
「友だちに会えない」「居場所がない」「進路が不安」といった声の中に、次のような声があったのです。
- 「腹減った」(中2・福島県)
- 「お昼ご飯どうするか、お金かかる」(中3・長野県)
- 「食料を無料で配ってほしい」(中2・宮城県)
実は、アンケートを配布した際には、学習面についての声が多く出てくることを予想していました。しかし、少なくない子どもが食の不安を訴えるのを読み、「この大変な事態を見過ごすことはできない」と気づかされたのです。
子どもの声から「食の応援ボックス」を開始
このような子どもたちの声を聞き、私たちは食料支援に取り組むことを決意しました。企業様にお声がけすると、多くの企業様が食品を寄付してくださることになりました。
こうしてできたのが「食の応援ボックス」。支援を必要とする世帯に郵送で送られる応援ボックスには、米や麺類などの主食、レトルト食品や缶詰などの副菜、野菜ジュースなど、約9,600円相当の食品が詰まっています。
初回の募集は特に貧困率が高いひとり親家庭、また、地域を東京23区内に限定したのですが、大きく告知していなかったにも関わらず、たった2日で300世帯の枠が埋まったのです。一斉休校によって給食がなくなり食費が増えた、保護者も働けなくなり収入が減少した状態で、「水で空腹をしのいでいる」という声も届きました。子どもたちが非常に厳しい食生活の中で暮らしていることを痛感しました。
「食の応援ボックス」を受け取った保護者や子どもたちの声を聞いてください。
- 「夕飯が食べられる!」
- 「この夏は、これで生き延びられる」
- 「(応援ボックスは)宝箱のようです」
現在、食の応援ボックスは対象をひとり親家庭以外にも広げ、地域も全国へと拡大。年間約10,000世帯にお届けしています。
学びのスタートに立ちはだかる新入学費用
もう一つ、経済的に困難な状況にある子どもたちから多くあがったのが進学、学びにかかるさまざまな費用です。
私たちが2016年に岩手県山田町、宮城県石巻市で実施したアンケート調査では、保護者の約7割が学校に関わる費用をまかなえていないと回答したのです。
例えば、中学校の制服・運動着代の平均が7万5,630円(給付金利用者へのアンケートより)。1日1日を暮らすのに精一杯の家庭にとって、これはとても大きな負担です。
新しい制服に身をつつみ、希望にあふれる入学式の日。その制服代を払えない家庭がいるのです。
就学にかかる費用を援助する制度はありますが、それだけでは賄いきれないことが私たちセーブ・ザ・チルドレンの調査でも明らかになっています。
憤る子どもたちの声を聞いてください。
- 「制服だけで10万くらい。高すぎる」
- 「教科書など、使いまわせるものは使いまわせばいい」
- 「包丁とか実習着だったり、入学時に結構お金がかかりました」
子どもたちの新入学を給付金で応援
新入学の日を家計への負担ではなく、希望を持って迎えてほしい。そんな思いで始めたのが、新入学を応援する給付金です。
初回は2016年。東日本大震災で被害を受けた岩手県山田町と宮城県石巻市で、経済的に困難な状況で暮らす268世帯の新中学生を対象に4万円の給付金をお渡ししました。これは制服や運動着にかかる費用の一部にしていただくためのものです。
現在、この取り組みは対象を全国の新中学生、新高校生に拡大して継続しています。
セーブ・ザ・チルドレン
子ども給付金
新入学サポート2023
- 新中学1年生:3万円
- 新高校1年生:5万円
「新入学の応援」から「卒業までの応援」へ
しかし、入学後も子どもたちには多くのハードルが立ちはだかります。見えてきたのは、入学後も、昼食費や通学定期代の支払いに悩み、部活や習い事などのやりたいことを諦める子どもたちの姿でした。最後に諦めるのは学び続けること、そして、自分らしい進路選択です。
「義務教育なのに何でこんなにお金がかかるんだろう…」
こう嘆くお母さんもいました。
子どもたちの希望が、経済的な状況によって閉ざされています。
- 「修学旅行のような『行かなくても生きていけること』に参加するのが申し訳ない」(高1・千葉県)
- 「お小遣いがないから、友達と一緒にいないようにしている」(高1・東京都)
- 「お金がなくて塾も行けない。夢を絶たれるのは嫌だ」(高3・東京都)
そこで2022年から始めたのが、高校入学前から3年間の学びを応援する継続型の給付金です。宮城県石巻市に暮らす中学3年生から高校生世代を対象に、高校卒業時まで月額2万円の給付金を、卒業前には15万円の給付金をお渡しすることにしました。*
最初に高校生に対象にしたのには、例えば以下のような理由があります。
経済的に困窮する高校生に継続的な給付金が必要な理由
年代 | 公的な給付金 |
---|---|
中学生 | 児童手当(月額1万円) |
高校生 | なし(一部の自治体を除く・2023年3月時点) |
セーブ・ザ・チルドレンが
継続的な給付金(月額2万円)を給付
月額2万円の給付金は、子どもたちは高校生活に必要な通学費、昼食費、修学旅行費用などに使うことができます。
継続的な給付金には、もう1つのメリットがあります。それは、継続的に子どもの声を聞けるようになることです。
子どもの貧困はすべての子どもの権利に関わる問題です。子ども支援専門のNGOである私たちは、子どもの貧困の解決が子どもの権利保障につながると信じています。そのために大切にしていること、それが「子どもの声を聞く」ことです。
最後に、継続的な給付金に申し込んだ子どもたちの声を紹介させていただきます。
- 「将来、看護師に絶対なりたいので学費にあてたいです」
(高2・女性・宮城県)
あなたのご寄付があれば、子どもたちは学びを諦めず、夢を追い続けることができます。どうか、力を貸してください。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
国内事業部
子どもの貧困問題解決事業
プログラム・マネージャー
田代 光恵
大学時代のボランティアでセーブ・ザ・チルドレンの活動に関わり、子どもの権利を学ぶ中で、子ども時代に目にした教師や大人による体罰や虐待などの権利侵害を思い出し、悪いのは子どもたちではなく社会の側であったことに気づき、救われた思いをしました。
「子どもたちは社会の仲間」という考えを大切にしています。
子どもを貧困から守る
日本の子どもの貧困問題を根本的に解決したい。
私たちセーブ・ザ・チルドレンは、
経済的に厳しい状況にある子どもや家庭への直接的な支援に加え、
社会啓発、国・自治体などへの提言活動を行っています。
日本国内の
「子どもの貧困問題」解決に向けた取り組み
-
1. 「応援ボックス」による食料品配布
約9,600円相当の食料品などが入った「応援ボックス」を延べ17,087世帯にお届けしました。2020年から続くコロナ禍、2022年からの食品などの価格高騰を受けて、「応援ボックス」のニーズは高まり続けています。2023年は約1万世帯に届ける計画です。
3人の子どものお母さんからは、「小5娘がいただいたパスタをゆでてくれ、『また作るね!これからは私がごはん当番!』と張り切っています。食を通じて子どもと楽しい時間がすごせたのは、皆様のご支援のおかげです」との声が届きました。
- 「応援ボックス」には、食料品以外にも、子どもが使う文房具が入っています。
- 米・麺類などの主食と副菜(レトルト、缶詰類、たんぱく質)を必ず入れています。
- 利用者アンケートを実施して、子どもや保護者の声を聞き、その声を国や自治体に届けています。
「食の応援ボックス」配布実績
(2020年〜2022年まで)配布時期 対象地域 対象世帯 配布世帯数 2020年5月 東京都23区 ひとり親家庭 310世帯 2020年6月 1都3県 ひとり親家庭 1,010世帯 2020年12月 1都3県 ひとり親家庭*1 1,181世帯 2021年夏 21都道府県*2 経済的に困難な状況
にある子育て世帯3,182世帯 2021年冬 33都道府県*2 経済的に困難な状況
にある子育て世帯3,198世帯 2022年夏 全国 経済的に困難な状況
にある子育て世帯3,200世帯 2022年冬 全国 経済的に困難な状況
にある子育て世帯5,006世帯 合計 のべ
17,087世帯「応援ボックス」は、子どもの貧困を解決したいと願う多くの企業様からの物品のご寄付やボランティアによって支えられています。
お菓子の提供と作業ボランティアで
協力しています森永製菓株式会社
コーポレートコミュニケーション部社会貢献グループ
近田亜由美様セーブ・ザ・チルドレンは長年世界で活動されており、弊社は東日本大震災の際にも連携して現地を支援いたしました。今回またご縁があり、「応援ボックス」にご協力させていただきました。
経済的に不安定な家庭が増える中、子どもたちが安心して食を楽しめるように協力したいという想いで、夏と冬に弊社商品の「大玉チョコボール <ピーナッツ>」や「ムーンライト」などを提供する形で寄付をいたしました。
また、従業員に呼びかけをし、梱包作業ボランティアにも参加させていただきました。一つ一つ商品を梱包する中で、たくさんの会社や人が力を合わせれば大きな力になることを実感しました。子どもの貧困問題の解決にはまだ時間がかかりますが、これからも人々が笑顔になれる社会づくりに貢献していきます。
「応援ボックス」には、食料品以外にも、子どもが使う文房具が入っています。
筆記具を使って学び、子どもたちが
将来の可能性を広げる一助に株式会社パイロットコーポレーション
広報部
竹尾麻里子様当社はセーブ・ザ・チルドレンのロゴやキャラクター入り筆記具を販売し、売り上げの一部を支援活動へ寄付させていただく取り組みを通して長年ご一緒させていただいています。そのご縁で、「応援ボックス」にシャープペンシルやカラーペンといった筆記具などを提供させていただくようになりました。
ご家庭からの感謝の声や、筆記具を使ってお絵描きをしているお子さんの姿の写真を見る度に、改めて私たち企業の存在意義に気づかせていただき、毎回身の引き締まる思いです。
教育は貧困の連鎖を断ち切る有効な手段のひとつでもあります。子どもたちが将来の可能性を広げることができるよう、今後も応援できればと思っています。
-
2. 学びを支える給付金の提供
新入学時、そして学校生活を通じて、さまざまな費用が経済的に困難な状況で暮らす家庭と子どもたちを苦しめています。セーブ・ザ・チルドレンは、2016年から、給付金の給付を通じて、子どもたちの学びを支えています。
学校生活に関する困りごととは? 困りごと セーブ・ザ・チルドレン
の取り組み中1、高1の保護者のうち77.5%が「制服代」を特に負担に感じている。※1 子ども給付金
新入学サポートの提供高校生の保護者のうち32.2%が、子どもの高校就学について「経済的な理由により高校就学を続けられない可能性がある」と考えている。このうち27%の保護者が最も負担が大きいのは授業料と回答した。※2 子ども給付金
~高校生活まなび
サポート~
の提供これまでに、のべ3,237人の子どもたちに新入学に関わる費用の一部を給付、また、のべ1,278人に高校生活を支えるための給付金を届けてきました。(2016年以降、2022年度時点)
給付金を受け取ったご家庭の親御さんからは、「制服代の足しになり、とても助かりました」、「何かあった時に頼れる場所があるかもしれないと思えるだけで、気持ちが楽になります」といった喜びの声をいただきました。
-
3. 行政への働きかけ
セーブ・ザ・チルドレンの強みは、子どもたちへの直接的な支援だけでなく、調査や社会啓発、国や自治体への制度改善・拡充の働きかけを通じて、子どもを取り巻く課題を根本的に解決しようとする点にあります。
政策提言の成果
多くの団体と連携しながら進めている政策提言が、少しずつ、しかし確実に成果を生んでいます。
就学援助制度:東北の一部自治体で制度の周知改善につながったほか、文科省が基準額を増額する動きにもつながりました。 高校生等奨学給付金:単価が増額されるなど文科省での制度改善につながりました。
食や学びの支援、社会や行政への働きかけなど
さまざまなアプローチを組み合わせることで
子どもの貧困問題を根本的に解決することを目指しています。
「今と未来をあきらめたくない」子どもたちがいます。
2024年、私たちは約1万世帯に「食の応援ボックス」を、
1,000人*の中高生に給付金を給付することを計画しています。
そのために資金が必要です。
あなたのご支援で、子どもたちは学び、夢を追い続けることができます。
*子ども給付金~新入学サポート~2024の定員数
セーブ・ザ・チルドレンとは?
セーブ・ザ・チルドレンは、
1919年に創設された子ども支援活動を行う民間・非営利の国際組織です。
日本を含む約120ヶ国において、
緊急・人道支援、保健・栄養、教育、
子どもの保護、防災などの分野で、
子どもたちを支援する活動を行っています。
1986年に設立された
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、
海外での子ども支援に加えて、
日本国内でも、子どもの貧困問題解決や
子ども虐待の予防に向けた事業のほか、
地震や台風、豪雨などの大規模災害における
緊急・復興支援活動を行っています。
2021年、43,043,683人の子どもに
直接支援を届けました。
私たちは人道支援、保健・栄養、教育、
子どもの保護、防災(災害リスク軽減)、子どもの貧困
の6つのテーマを柱に支援を行っています。
- 世界で
約200万人
が支援 - 約120ヶ国
で活動
地域別支出割合(2021年)※
- 日本 21%
- アジア 41%
- 中東 19%
- アフリカ 12%
- その他 7%
※海外援助費・緊急援助事業費・国内事業費・事業助成金等計1,325,491,270円
-
掲載メディア
朝日新聞、時事通信、東京新聞、読売新聞、NHK、TBS、テレビ朝日、日本テレビ、TOKYO FM(ラジオ)
-
協働相手/連携先
外務省、国際協力機構(JICA)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、世界銀行、立教大学(上記写真)など
-
ご支援
株式会社ファミリーマート、株式会社バンダイナムコホールディングス、損害保険ジャパン株式会社など
上記を含む772の企業・団体からご支援いただきました(2022年)。
スタッフより|あなたの想いを行動に
移してください
以前は一般企業で宣伝・広報を担当していました。やりがいを感じていた一方で、子どもの悲しく憤りを覚えるようなニュースをテレビや新聞などで見聞きするたび、「自分にできることはなんだろう?」と考えていました。
その思いは自分にも子どもができたことで一層強くなっていきました。そして、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへの入職を決めました。
この職場には、多くのひとり親家庭の親御さんや子どもたちの声が寄せられます。
「ひとり親世帯であり、子どもは重度障害もあり、私自身に頼れる家族、身内、親族も居なくて、このご時世で物価も上がり、普段の生活もありながら、新入学用品購入するのに金銭的に苦しい」(新中1の母、ひとり親)
こういった声を聞くたびに、苦労がひしひしと伝わり、心が締め付けられるような気持ちになります。
そして、私にはやるべきことが沢山あるのだと感じます。
「子どもを誰一人取り残さない」
私たちスタッフ全員は、この想いを心に抱きながら活動しています。
どうか、私たちと一緒に、あなたの想いを行動に移していただけないでしょうか。
あなたのその決断が、子どもをさまざまな困難から守ります。
パートナーリレーションズ部
井上 奈緒子
ご支援についてのQ&A
お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました
- 毎月いくらから寄付できますか?
- 毎月1,500円から、ご自身に合った金額をお選びいただけます。
例えば毎月1,500円のご寄付を1年間続けていただけますと、4世帯に約9,600円相当の食品などが入った「食の応援ボックス」を贈ることができます。
- 利用できるクレジットカードを教えてください。
- VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubのクレジットカードをご利用いただけます。
- クレジットカード情報は安全に取り扱われますか?
- はい、ご入力いただくカード情報は、当会のサーバーを一切経由せずに、安全に決済システムに送信されます。
- 寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
- はい、公益社団法人であるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへのご寄付は税控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
例えば、月々3,000円のご寄付の場合、年間の合計寄付金額である36,000円から2,000円を引いた金額の40%に当たる13,600円が所得税から控除(上限あり)されます。
- 領収証は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、1年分をまとめて翌年1月下旬に発行し、郵送でご登録のご住所にお送りしています。確定申告の際に領収証をご提出いただき、一定の要件を満たす場合、還付が受けられます。
- 寄付したお金はどのように使われますか?
- ご寄付は、緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」を実現するために使わせていただきます。
- 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
- 子どもたちの支援は、長期的な支援に立って進めることがとても大切です。ですので、皆様からのご支援も、できましたら継続的なご寄付をお願いしています。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?
- ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。ご希望される1ヶ月前までに、下記の事務局までご連絡ください。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 支援者サービス係
Tel:03-6859-0068
Eメール:japan.donation@savethechildren.org
P.S. 最後までお読みいただき、ありがとうございます。
日本の子どもの「9人に1人が相対的貧困」というニュースを耳にするようになりましたが、身近なこととして感じるのは難しいかもしれません。
しかし、毎日の生活で接したり目にするお子さんの9人に1人が相対的貧困状態にあるかもしれないと考えてみていただくと、見え方が変わってくるかもしれません。
多くの子どもたちが、助けを求めることもできずに苦しんでいます。
どうか、そんな子どもたちにあなたの支援を届けてください。
セーブ・ザ・チルドレン
スタッフ一同
2024年、私たちは約1万世帯に「食の応援ボックス」を、
1,000人*の中高生に給付金を給付することを計画しています。
そのために資金が必要です。
*子ども給付金~新入学サポート~2024の定員数
子どもを貧困から守る仲間になってください
-
1日あたり
50円毎月1,500円のご寄付で
4世帯に約9,600円相当の食品などが入った「食の応援ボックス」を送り、子どもたちはご飯を安心して食べることができます。「食の応援ボックス」には、約80食分の主食や20食分の副食などが入っています。*1
-
1日あたり
100円毎月3,000円のご寄付で
給付金を利用する1人の中学生が、たとえば、制服の購入や通学費などに使うことができます。*2
-
1日あたり
333円毎月10,000円のご寄付で
毎月10,000円のご寄付は、1人の高校生が利用する継続給付金の約半年分に相当し、たとえば、授業料、修学旅行、課外活動費などに充てることができます。*2、3
※ご寄付金額は1,500円以上からお選びいただけます。上記は1年間続けた場合の例です。支援を行う時期の物価や支援を必要としている子どもたちの状況により、内容は異なる場合がございます。
*1 食品寄付の大部分は企業様からの寄付によるものです(2022年冬の応援ボックス実施時の概算金額をもとに算出)。個人の皆さまからのご寄付は、不足している食料品などの購入や、物流費用などのために大切に使わせていただきます。
*2 文科省令和3年子供の学習費調査参照。給付金事業実施にともなう事務関連費、人件費、管理費は含まれていません。
*3 子ども給付金高校生活まなびサポートは宮城県石巻市が対象地域です(2023年現在)。