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2022年12月10日、民法が改正され、しつけのために親が子どもに対して「懲戒」をすることができるという懲戒権が削除されました。
旧民法822条は、「親権を行う者は、監護および教育に必要な範囲内で、その子を懲戒することができる」と親権者の懲戒権を定めていましたが、本改正では同条が削除されました。懲戒権は、児童虐待を正当化する口実になっていると指摘されており、私たちはこれまで、懲戒権規定そのものを削除することを求めてきました。したがって、懲戒権の削除を伴う今回の民法改正を歓迎します。
【懲戒権削除ならびに体罰などの禁止を定めた民法改正に対する声明はこちら】
2020年4月から親などによる体罰が法律で禁止になりました。
ここ数年「しつけ」と称した体罰で、幼い命が失われる事件の報道が相次いでいます。世論の高まりも後押しし、2019年に法改正が行われました。体罰禁止を、私たちはどのように捉えればよいのでしょうか。【参考資料一覧はこちら】
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1.体罰としつけは何が違うの?
体罰等は、苦しみを与えること、しつけは自律を促すようサポートすること
詳しく見ていきましょう>
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2.体罰禁止のポイント
罰するためではなく、子どもの権利を守るために子どもへの体罰が禁止されました
詳しく見ていきましょう>
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3. 体罰についてよくある質問
「そもそも体罰とは?」「体罰禁止で、子どもがわがままになるのでは?」といった疑問に答えます
詳しく見ていきましょう>
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4.体罰のない社会をつくるのために
国として、今後実施してほしい5つのこと
詳しく見ていきましょう>
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5.世界では、どうなっているのでしょう?
体罰を法律で禁止した国々で行われた意識調査や、比較調査について紹介します
詳しく見ていきましょう>
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【関連情報】
- 大人と子どものしつけにおける体罰等に関する調査結果2021年版はこちら
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子どもへの「なぜだろう?」が「そうだったんだね」に変わるヒントたくさんが詰まったウェブサイト「おやこのミカタ」はこちら
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子ども若者向け・学校関係者向けの体罰禁止に向けたよくある質問集を発表しました。詳細はこちら
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他国の体罰禁止への取り組みーモンゴル政府関係者へのインタビュー記事を公開しました>モンゴル家庭子ども青年開発局長・労働社会保障大臣
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