子どものセーフガーディング

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子どもの権利条約フォーラムは、毎年多くの子どもたちが参加し、子どもの権利を中心に据えたさまざまな話し合いや交流を促進するイベントです。子どもの権利条約フォーラム2024 in 東京では、子どもが安心して参加できるように、『子どものセーフガーディング』に取り組みます。フォーラム準備期間から当日、開催後の発信に至るまで、子どもたちが安全・安心に意見表明をすることができるよう、全ての関係者・参加者・協力者のみなさまにご理解とご協力をお願いします。

子どものセーフガーディングとは

組織の役職員や関係者によって、また事業活動において、子どもにいかなる危害も及ぼさないよう、つまり虐待・搾取や危険のリスクにさらすことのないよう努めることであり、万一、活動を通じて子どもの安全にかかわる懸念が生じたときには、しかるべき責任機関に報告を行い、それを組織の責任として取り組むことです。※

※セーフガーディングの国際基準を提唱しているKeeping Children Safeという団体の定義

つまり当フォーラムにおいても、子どもの人権保護を最優先した開催と運営をめざし、予防や早期発見に積極的に取り組んでいきます。

「方針」と「行動規範」

フォーラム実行委員会では、「子どものセーフガーディング方針」を掲げ、この取り組みを実現するための原則と役割を明らかにしています。また、関係者が子どもと接する際に留意すべき視点を「行動規範」に集約しています。実行委員やボランティアをはじめ、出展団体や一般参加者の方々にも行動規範を遵守していただくことになります。(手続きの詳細については説明会やお申込み時にご案内いたします)

pdfセーフガーディング方針(PDF)

フォーラムの活動に参加する子どもたち、保護者のみなさまへ

子どもが参加するこのフォーラムで、おとなは、子どもにガンガン指示・命令したり、思い通りに意見を言わせようとしたり、子どもの心や体を傷つけたり、性的なことを目的に近づいたりしてはなりません。
子どもが安心して安全に、自分らしく参加できることを目指す、セーフガーディングの取組について別紙にまとめました。

pdf子どもとおとなで一緒に知ろう!子どものセーフガーディング(子ども・保護者のみなさま)(PDF)

スタッフや関係者はセーフガーディングの「行動規範(こうどうきはん)」に従って行動します。
これは、おとなが子どもと接するときに守るルールのことです。
参加者や保護者の方も、特に次のことを約束し、お互いを尊重するフォーラムづくりにご協力ください。

pdfおとながルールをまもらなかったとき、おしえてね(セーフガーディング ポスター)(PDF)

子どものセーフガーディング通報相談窓口

子どものセーフガーティングに関するご懸念やご相談がありましたら、ご遠慮なく下記にご連絡ください。当フォーラムの事務局でもある下記窓口で一括してお受けし、関係各所と連携し対応いたします。フォーラムに関することでしたら開催準備期間や事後にも相談可能です。
連絡先
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 子どものセーフガーディング通報相談窓口
電話番号
03-6859-0328
月・火・水・金曜日の10時〜17時
フォーラム開催当日は、会場内の窓口や担当スタッフにお声かけください。
Eメール
japan.safeguarding@savethechildren.org