日本/子どもの貧困問題解決(公開日:2024.09.06)
【子ども体験プログラム2024 vol.3:夏休み☆自然とふれあう野外活動体験】
セーブ・ザ・チルドレンでは、これまでの活動を通してつながりのある小学生から高校生世代の子どもたちに向けて「子ども体験プログラム2024」を実施しています。
8月21日は、埼玉県にあるキャンプ場で一般社団法人TOKYO PLAYとともに『夏休み☆自然とふれあう野外活動体験』を開催。小学4年生から6年生の子どもたち19人が参加しました。
当日の朝、都内の集合場所に集まってきた子どもたち。バスは都内を出発し、パーキングエリアでの休憩をはさんでキャンプ場へ向かいます。
キャンプ場に到着すると、子どもたちはバスを降りた瞬間から自然の空気を体いっぱいで感じていました。川のせせらぎの音が聞こえ、川が視界に入ってくると興奮した様子でした。オリエンテーションで安全のための約束事を確認してから早速、遊びの時間へ。
川遊び、たき火台での火おこし、河原での生き物探しなど子どもたちは思い思いに自分の好きなことをして過ごします。スタッフはそれぞれのグループに入り子どもたちをサポートします。
川遊びではライフジャケットを身につけ、どきどきしながらひんやりした川へ!「冷たい!」と最初は恐る恐る川へ入っていた子どもたちも、慣れてくると水しぶきを上げながら大胆に川の中を移動していきます。「小さい魚も、大きい魚も泳いでる!」「川が太いところと細いところ、ゆっくりなところと速いところがあってすごい!」と川に入ったからこその発見を口にしている子も。水鉄砲で水をかけあって遊んだり、少し深いところでお風呂のように浸かったり、網で魚を捕まえたり、河原で石を積み上げたりいろいろな遊び方で楽しんでいました。
たき火台では火おこしチャレンジ。スタッフと協力してマッチと新聞紙とうちわを使い火を起こしていきます。「また消えちゃった〜」何回も失敗と挑戦を繰り返してやっと大きな火が起きたときには大歓声があがっていました。
河原での生き物探しは、虫取り網と虫かごを下げて川沿いや近くの草むらを注意深く観察していきます。「ヤゴがいた!」「あっちにオニヤンマがいたよ」と声をかけあいながら協力してヤゴや魚、とんぼをつかまえていました。
お昼ご飯はたき火で作ったカレーに焼きそば、おやつにはスイカと焼きとうもろこし。「今まで食べたカレーで一番おいしい」「川を見ながら食べると最高!」「芯つきのとうもろこし初めて食べた」とみんなで食べて、中には何回もおかわりする子も。
午後も引き続き川遊びや生き物探しをする子どもたちや、たき火台で火起こし大会をする子どもたち。なかなか火が大きくならず、「(うちわで)あおげ!」「まだ消えてない!」と大盛り上がりでした。そのたき火でマシュマロやパンも焼いてほおばり、「マシュマロとろける」「パンがパリッとしてる」と体もこころも温めていました。
豊かな自然の中での時間はすぐに過ぎ、あっという間に帰りの時間になりました。名残惜しそうな子どもたちが多く、それだけ楽しかった様子。キャンプ場でめいっぱい遊び、仲を深めた子どもたちは、帰りのバスでも友だちと話したり楽しく過ごしていました。
参加した子どもたちからは、次のような感想が聞かれました(※)。
「スタッフさんとも仲良くなれたし、川遊びも楽しかったし、ごはんもおいしかった。」(小4)
「自由にたき火したり水あそびしたりがたのしかった。」(小5)
「さいしょは不安だったけどみんながやさしくてたのしかった。」(小6)
(※)子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。
※川遊びについて、気象状況や安全面を確認したうえで実施しております。
セーブ・ザ・チルドレンでは子ども体験プログラム以外にも、子どもの貧困問題解決に向け、さまざまな取り組みを行っています。国内の活動の最新情報は随時こちらのページで更新しています。ご関心がある方はぜひご覧ください。
(国内事業部 椎名)
8月21日は、埼玉県にあるキャンプ場で一般社団法人TOKYO PLAYとともに『夏休み☆自然とふれあう野外活動体験』を開催。小学4年生から6年生の子どもたち19人が参加しました。
当日の朝、都内の集合場所に集まってきた子どもたち。バスは都内を出発し、パーキングエリアでの休憩をはさんでキャンプ場へ向かいます。
キャンプ場に到着すると、子どもたちはバスを降りた瞬間から自然の空気を体いっぱいで感じていました。川のせせらぎの音が聞こえ、川が視界に入ってくると興奮した様子でした。オリエンテーションで安全のための約束事を確認してから早速、遊びの時間へ。
川遊び、たき火台での火おこし、河原での生き物探しなど子どもたちは思い思いに自分の好きなことをして過ごします。スタッフはそれぞれのグループに入り子どもたちをサポートします。
川遊びではライフジャケットを身につけ、どきどきしながらひんやりした川へ!「冷たい!」と最初は恐る恐る川へ入っていた子どもたちも、慣れてくると水しぶきを上げながら大胆に川の中を移動していきます。「小さい魚も、大きい魚も泳いでる!」「川が太いところと細いところ、ゆっくりなところと速いところがあってすごい!」と川に入ったからこその発見を口にしている子も。水鉄砲で水をかけあって遊んだり、少し深いところでお風呂のように浸かったり、網で魚を捕まえたり、河原で石を積み上げたりいろいろな遊び方で楽しんでいました。
たき火台では火おこしチャレンジ。スタッフと協力してマッチと新聞紙とうちわを使い火を起こしていきます。「また消えちゃった〜」何回も失敗と挑戦を繰り返してやっと大きな火が起きたときには大歓声があがっていました。
河原での生き物探しは、虫取り網と虫かごを下げて川沿いや近くの草むらを注意深く観察していきます。「ヤゴがいた!」「あっちにオニヤンマがいたよ」と声をかけあいながら協力してヤゴや魚、とんぼをつかまえていました。
お昼ご飯はたき火で作ったカレーに焼きそば、おやつにはスイカと焼きとうもろこし。「今まで食べたカレーで一番おいしい」「川を見ながら食べると最高!」「芯つきのとうもろこし初めて食べた」とみんなで食べて、中には何回もおかわりする子も。
午後も引き続き川遊びや生き物探しをする子どもたちや、たき火台で火起こし大会をする子どもたち。なかなか火が大きくならず、「(うちわで)あおげ!」「まだ消えてない!」と大盛り上がりでした。そのたき火でマシュマロやパンも焼いてほおばり、「マシュマロとろける」「パンがパリッとしてる」と体もこころも温めていました。
豊かな自然の中での時間はすぐに過ぎ、あっという間に帰りの時間になりました。名残惜しそうな子どもたちが多く、それだけ楽しかった様子。キャンプ場でめいっぱい遊び、仲を深めた子どもたちは、帰りのバスでも友だちと話したり楽しく過ごしていました。
参加した子どもたちからは、次のような感想が聞かれました(※)。
「スタッフさんとも仲良くなれたし、川遊びも楽しかったし、ごはんもおいしかった。」(小4)
「自由にたき火したり水あそびしたりがたのしかった。」(小5)
「さいしょは不安だったけどみんながやさしくてたのしかった。」(小6)
(※)子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。
※川遊びについて、気象状況や安全面を確認したうえで実施しております。
セーブ・ザ・チルドレンでは子ども体験プログラム以外にも、子どもの貧困問題解決に向け、さまざまな取り組みを行っています。国内の活動の最新情報は随時こちらのページで更新しています。ご関心がある方はぜひご覧ください。
(国内事業部 椎名)