ap bank fes'10にて子どもの貧困問題について発信:SOAP(2010.08.02)
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)では、日本の子どもたちの貧困問題への取り組み"Speaking Out Against Poverty(SOAP)〜夢や希望をうばわれないために〜"を実施しています。この度、ap bankにこの取り組みにご賛同頂き、ap bank fes'10にて啓発イベントを実施しました!
■『Save the Children Night』■
今回のイベントは、"LOVE CHECK"を新たにスタートさせたap bankとのコラボにて実施。2010年7月19日(祝)ap bank fes'10最終日となるこの日、"子どもたちに夢と希望を!"をスローガンに、スペシャル・アフターパーティ『Save the Children Night』が行われ、MY Little Loverのシークレットライブとともに、キャンドルアーティスト・Candle JUNE氏のプロデュースによる鮮やかなキャンドルメッセージがフィナーレを飾りました。
Produce: ap bank、Candle JUNE、Save the Children
協力:カメヤマローソク
■メッセージは"DREAM"■
当日は、koti market正面にある丘の上に設置されたSCJブースでは、夕刻のメッセージキャンドルセレモニー実施に向けて、来場者のみなさまからもメッセージを募集。約330名の方々が、SCJやSOAPの活動紹介パネルを見ながら、子どもたちは"夢"を、大人は"日本の子どもたちへの思い"を書き込み、参加しました。またブースには、ap bank代表の小林武史さんをはじめfesに出演されたアーティストの方々14名からのメッセージも展示されました。
〜書きこまれたメッセージ〜 ※一部紹介
"将来の夢 やくざいし"
"大きくなったら 大工さんになりたい"
"みんなが少しづつまわりの気持ちを考えたら やさしい世界になる"
"生きる力を止めようとする問題に いま私も向き合いたい"
そして夜。総勢約350名の想いが託されたメッセージキャンドルカップを含む計1300本のキャンドルで描かれたのは"DREAM"の文字。My Little Loverの演奏とともに、丘に浮かび上がる"DREAM"の文字は、本企画のスローガンでもある"子どもたちに夢と希望を!"にふさわしい、願いと想いがあふれるものとなりました。
このほか、会場内ではSCJへの募金箱が設置され、計70,988円のご寄付が集まり、My Little Loverとkitsonのコラボによるチャリティストールも販売されました。これらのご寄付は、SOAP事業を通じて、日本の子どもの貧困解決のために、大切に使わせていただきます。
■より多くの方々と子どもの貧困解決に向けて■
今回のコラボイベントでは、来場者が一日2万人を超える会場で、多くの方々が日本の子どもの貧困について知り、貧困下の子どもたちに想いをはせる場を創ることができました。
SCJでは、今後もより多くの方々に日本の子どもの貧困を知って頂けるよう、啓発キャンペーンを実施していきます。子どもたちが夢や希望をうばわれないために、みなさまのご賛同・ご参加お待ちしております!