(公開日:2012.11.20)
子ども参加によるまちづくり:SOFT中間報告書2 『Action』完成! (2012.11.20)
- 日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
セーブ・ザ・チルドレンが昨年5月下旬から実施している、 “Speaking Out From Tohoku(SOFT)?子どもの参加でより良いまちに!?”。11月20日「世界子どもの日」に、子どもまちづくりクラブメンバーと作成したSOFT中間報告書2『Action』をお届けします!昨年11月に発行したSOFT中間報告書1『HOPE』の後、子どもたちはどのような“Action”を起こしてきたのでしょうか?
→『Action』レポートはこちら [日本語版]
※このレポート『Action』のタイトルは、昨年同様、3地域のメンバーがアイディアを出し合い、投票して決めました。
■この1年で子どもたちが起こした“Action”!■
2011年5月にSOFTがはじまってから、2012年11月で約1年半がたちました。昨年各地域で子どもまちづくりクラブメンバーが考え、描いた“夢のまちプラン”。メンバーは、仲間を増やし、行政や地域のみなさまの協力を受けながら、その実現に向けて“Action”をしています。
そんな各地域のメンバーのこの1年での主な活動をまとめたのが、「子どもまちづくりクラブ」ページ。原稿やレイアウトはメンバー同士で話し合いながら作成しました。また「Hear Our Voice」ページでは、未来新聞や国への意見書、世界への提言書提出などこの1年でメンバーが国内外に届けた内容が一目で分かるようになっています。さらに今回は、昨年の『HOPE』にはなかった、1年の活動をふりかえったメンバー自身や地域・行政・保護者のみなさまの声、子どもまちづくりクラブテーマソングを掲載するなど、メンバーの“Action”が盛りだくさん!
今回、SOFT中間報告書2『Action』の作成にご協力いただいた3地域をはじめとするみなさま、ありがとうございました。
■今後もより多くの子どもたちと“Speaking Out From Tohoku”■
セーブ・ザ・チルドレンでは、引き続き、より多くの子どもたちが地域の復興に向け、声をあげ、参加できるように活動していきます。「世界子どもの日」を記念して、子どもまちづくりクラブメンバー自身が制作したビデオメッセージも発信しています。こちらも必見です!
(報告:遠野事務所・田代光恵)