洪水で被災した子どもたちの学習再開を支援 ~ミャンマー南東部洪水~(2013.08.15)

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが子どもの保護事業を実施しているミャンマー南東部カレン州では、7月29日より続いた激しい降雨により洪水が発生し、73ヶ所の避難所が設置され、約45,806人が避難生活を送りました。


被災された方々は次第に家に帰りつつあるものの、最低限の生活必需品を失い、生活の再建が困難な状況にあります。学校も洪水の被害を受けており、子どもたちの教材や文具、教員の教具などが、流されたり、水に浸り使えなくなってしまいました。こういった学校は444校、影響を受ける生徒は67,711名にのぼることがわかっています。


セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、被災地域の学校において早期に基礎教育を再開できるよう、教材や教具を提供していきます。また、被災世帯が健康的で衛生的な生活を取り戻せるよう、日用品・衣類キットを配布します。


被災の影響を受けたカレン州ラインブエタウンシップの様子

 


皆様の引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。


(報告:ミャンマー事務所 西口)


この活動はジャパン・プラットフォームの助成と皆様のご支援により実施されます。

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