【ケニア/干ばつ】カバーをかけよう~子ども保健クラブ活動4~(2013.10.10)

第4回は食品の保管に気を配ることで病気になるのを防ぐための、食品衛生についてです。

食品衛生といっても難しいことではありません。次の絵を見比べて下さい。何が違うでしょうか。どちらがより下痢など病気をもたらすお料理でしょうか。そして、それはなぜでしょう。

 
The WASH Cluster Hygiene Promotion Project 2009作成の
WASH Visual Aids Library より


子どもたちも2つの絵を比べて話し合います。


みんな真剣です。


SCスタッフは、必要に応じて子どもたちの話し合いのお手伝いに入ります。


そして、話し合った結果を発表します。そして、SCスタッフによるまとめです。

下痢を起こす原因はお水だけではなく、食べ物にもあります。洗った食器は十分に乾燥させたり、残った食品にはふたやカバーをかけてハエや家畜などが触れることがないようにすることも、下痢の予防に大切であることを学びました。

次回は、応急手当についてご報告します。

本事業はジャパン・プラットフォームの助成と皆様からのご支援により実施されました。

(報告:田邑恵子)

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