(公開日:2014.06.20)
サッカーJ1柏レイソルからのベトナム教育支援3年目が決定
~トップチームユニフォームへのロゴの掲出やチャリティマッチの開催も~(2014.06.20)
- プレスルーム
子ども支援専門の国際組織である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:上野昌也/専務理事・事務局長:千賀邦夫、東京都千代田区、以下SCJ)は、昨年、一昨年に引き続き、今シーズンも株式会社日立柏レイソル(以下、柏レイソル)よりベトナムにおける教育支援事業にご支援いただくことになりました。
SCJは、柏レイソルからの支援を受け、2012年よりベトナム北部ラオカイ省の山岳地帯に暮らす少数民族の子どもたちへの教育支援を行っています。この山岳地帯はベトナム国内で最も貧しい地域の一つであり、人口の約8割を占める少数民族の多くが貧困ライン以下の生活を余儀なくされています。また、子どもたちの学習到達度は、国平均と比べてとても低く、教育における格差も深刻です。
柏レイソルからの支援が始まった2012年には、教育関係者に対する指導者育成研修、少数民族の子どものベトナム語習得支援、子ども自身の主体的な学びを重視する教員指導モデルの導入などを行いました。翌年の2013年には、教室の改築および教材の配布を行い、教育環境の改善に努めました。そして、3年目となる今シーズンは、1年目に育成した指導者による教員研修を前回の10倍の規模で実施し、より多くの子ども達の学びの向上を目指します。同時に、遊具などの配布を行い、スポーツや遊びを通じての子ども達の健全な発達をサポートします。また、柏レイソルからは支援事業に対するご寄付だけでなく、チャリティ試合の開催やユニフォームへのSCJロゴの掲出による広報PR面での支援も賜ります。
詳細はこちらをご覧ください。
【 柏レイソル「SCJチャリティマッチ」概要 】
<日時>
2014年8月16日(土)
Jリーグ第20節・対ヴィッセル神戸戦(19:00キックオフ、16:45ホームゲート開場予定)
<会場>
日立柏サッカー場(〒277-0083 柏市日立台1-2-50)
<実施内容>
チケット収入の一部が本事業に寄付される他、募金活動や活動内容の紹介などを予定
【 柏レイソル トップチームユニフォームへのSCJロゴ掲出詳細 】
<掲出開始試合>
2014年7月12日(土) 天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦
対「愛媛県代表VS岡山県代表」の勝者(16:00キックオフ、日立柏サッカー場)
<ロゴ掲出場所・デザイン>
■ 柏レイソルの概要
【会社名】株式会社 日立柏レイソル
【代表取締役社長】萩原 靖
【所在地】千葉県柏市日立台1-2-50
【URL】http://www.reysol.co.jp/
【設立年月日】1992年4月1日
【ホームスタジアム】日立柏サッカー場
■ セーブ・ザ・チルドレン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンについて
すべての子どもにとって生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」の実現を目指し、1919年設立。子ども支援の世界的リーダーとして、国連経済社会理事会(UNECOSOC)のNGO最高資格である総合諮問資格(GeneralConsultative Status)を取得。日本を含め、世界30カ国の独立したセーブ・ザ・チルドレンがパートナーシップを結び、現在、約120の国と地域で活動しています。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、日本のメンバーとして1986年に設立。