(公開日:2014.11.08)
フィリピン台風30号(ハイエン)から1年~みなさまからのご支援に感謝して~(2014.11.08)
- フィリピン
1年前の今日、大型台風30号(ハイエン)がフィリピン中部を横断し、1,410万人以上が被災しました。410万人が避難を余儀なくされ6,092人を超える人が死亡したと報告されています。
セーブ・ザ・チルドレンの緊急支援活動に対して、みなさまからたくさんのご支援をいただきましたこと、ここに改めて感謝申し上げます。被災地の子どもたちからも感謝のメッセージが届いています。
セーブ・ザ・チルドレンはこの1年で、食糧、水・ 衛生用品、薬などの緊急支援物資の配布、住居やトイレの再建や修理に必要な資材など復興支援物資の配布、教室や医療施設の修繕、生計支援、子どもたちが安全な環境で遊び学べる子どもひろばの運営などを通して、80万人の被災者に支援を届けてきました。
この9月に被災地で実施した聞き取り調査の結果では、緊急フェーズが終わった今、子どもたちが感じている一番大きな問題は、両親の仕事がなく、家計の収入が回復していないことでした。
セーブ・ザ・チルドレンは、今後2年をかけて被害の大きかったレイテ島とパナイ島で被災者が生計を立てて将来への備えができるような支援を続け、最終的に116万人(子どもは内83万人)に支援を届ける計画です。
また、未来の自然災害に備えた防災(災害リスク軽減)のために、フィリピン政府に対して自然災害時に子どもたちを保護するための法律を制定するよう政策提言を行っています。
セーブ・ザ・チルドレンの緊急支援活動に対して、みなさまからたくさんのご支援をいただきましたこと、ここに改めて感謝申し上げます。被災地の子どもたちからも感謝のメッセージが届いています。
セーブ・ザ・チルドレンはこの1年で、食糧、水・ 衛生用品、薬などの緊急支援物資の配布、住居やトイレの再建や修理に必要な資材など復興支援物資の配布、教室や医療施設の修繕、生計支援、子どもたちが安全な環境で遊び学べる子どもひろばの運営などを通して、80万人の被災者に支援を届けてきました。
この9月に被災地で実施した聞き取り調査の結果では、緊急フェーズが終わった今、子どもたちが感じている一番大きな問題は、両親の仕事がなく、家計の収入が回復していないことでした。
セーブ・ザ・チルドレンは、今後2年をかけて被害の大きかったレイテ島とパナイ島で被災者が生計を立てて将来への備えができるような支援を続け、最終的に116万人(子どもは内83万人)に支援を届ける計画です。
また、未来の自然災害に備えた防災(災害リスク軽減)のために、フィリピン政府に対して自然災害時に子どもたちを保護するための法律を制定するよう政策提言を行っています。