東日本大震災の教訓を学べるカードゲーム「みんなで遊んでたすカルテット」完成(2014.09.26)

子ども支援専門の民間の国際組織である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:上野昌也 / 専務理事・事務局長:千賀邦夫、以下SCJ)は防災教育・啓発活動を専門とするNPO法人プラス・アーツ(理事長:永田宏和、以下、プラス・アーツ)と協働で、この度、子どものための防災教育教材「みんなで遊んで たすカルテット」を開発しました。「みんなで遊んで たすカルテット」は、 プラス・アーツのウェブサイトにて800円(税別) で販売しています。



■ゲームの特徴
?東日本大震災の被災体験を反映
?遊びながら、防災に必要なキーワードを学ぶことができる
?やさしいルールなので、子ども(5歳~)から大人まで遊ぶことができる
?家庭や 学校、イベント、ワークショップなど様々な場で使用することができる

■ゲームの概要
防災カードゲーム「みんなで遊んでたすカルテット」のカードは、「地震」「津波」「サバイバル」など防災に関する10のテーマに分かれています。各テーマのカードは4枚組1セットで、それぞれテーマに関するキーワードが書かれており、この4枚組を揃えていくゲームです。各カードにはテーマ・キーワードのほかに、防災に関する説明が記載されています。テーマごとに色分けされているため、神経衰弱のように使うこともできます。

■開発の経緯
この教材は、SCJとプラス・アーツが共同で開発しました。SCJのスタッフは、東日本大震災の被災地である岩手県と宮城県の学童保育施設や児童館の子どもたちと指導員を対象とした防災研修をはじめとする支援活動の中で、子どもたちから災害時に役立った様々な知恵や工夫の話を聞きました。その後、改めて50 名の子どもと大人にインタビューを行い、その体験談をもとに制作しました。SCJとプラス・アーツは、この防災カードゲームの他に、防災教育教材「とっさのひとこと」(無料ダウンロード可)も制作しています。詳細はこちらをご覧ください。
 
 

本教材について活動紹介は、こちらのブログをご覧ください。または下記までお問い合わせください。

【本件に関する問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 担当:松永
携帯:080-2568-3144080-2568-3144 / メール:matsunaga.yuka@savechildren.or.jp
TEL:03-6859-0011 / FAX:03-6859-0069
URL:http://www.savechildren.or.jp



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