熊本地震【第六報】学校再開後の給食支援を実施

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、熊本県益城町の公立小中学校全7校で16日から再開される給食への支援を、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンと協働で実施します。


東日本大震災緊急支援で石巻市の小学校で実施した補食支援


熊本地震で大きな被害が出た益城町では、9日から授業が再開され、16日より給食を再開する予定ですが、給食センターが被災し復旧の見通しが立っていないため、当面の間、パンと牛乳の簡易給食となります。そうした状況を受け、子どもたちに少しでも栄養価の高い給食を提供し、震災前と同じように給食の楽しさを味わってもらえるよう、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとワールド・ビジョン・ジャパンが簡易給食の費用を支援することで、チーズやゼリーなどの補食メニューも加えられるようになります。

概要

支援内容:パンと牛乳の簡易給食に対するチーズやゼリーなどの補食支援
対象:熊本県益城町の全公立小中学校(小学校5校、中学校2校、児童生徒約3,100名)
期間:5月16日~簡易給食終了まで

【2016年6月1日追記】6月1日以降、簡易給食は、より栄養価が高い弁当給食となりました。保護者の経済的負担を軽減するため、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、年度末まで費用の一部を支援しています。
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