子ども若者向け・学校関係者向けの体罰禁止に向けたよくある質問集を発表

日本では、今年4月から親などによる子どもへの体罰が禁止となりました。



セーブ・ザ・チルドレンは、体罰のない社会を実現するためには社会の意識を変えていくことが重要だと考え、子ども虐待の予防に向けた活動を行っています。その一環として、子どもへの体罰禁止を考えるとき、国や文化などの違いに関わらず、共通してよく質問される内容をまとめた『たたくのはやめて!子どもに対する体罰を禁止するために:よくある質問集<子どもと若者のみなさんへ>』と、『学校における体罰を禁止するために:よくある質問集』を発表しました。


本質問集は、2019年に発表した『子どもに対するあらゆる体罰を禁止するために:よくある質問集』とあわせて、子どもに対するあらゆる体罰の禁止を考えるときに、よくあがる疑問の声に包括的に答える、全3冊シリーズとなっています。
それぞれの質問集は、以下より自由にダウンロードや印刷してご覧いただけます。ぜひ、ご活用ください。




『たたくのはやめて!子どもに対する体罰を禁止するために:よくある質問集<子どもと若者のみなさんへ>』
子どもに対するあらゆる体罰の禁止を進めるとき、子ども自身が、体罰や子どもの権利について知ることが大切です。子どもや若い人たちに向けてわかりやすく体罰禁止について紹介しています。



『学校における体罰を禁止するために:よくある質問集』
学校をはじめとした教育現場の体罰を終わらせようとするとき、よく出てくる質問があります。本冊子では、それらの質問に対する答えと、根本的な問題を明らかにしていきます。




『子どもに対するあらゆる体罰を禁止するために:よくある質問集』
子どもに対するあらゆる体罰の禁止を進めるとき、その目的や体罰禁止が家庭や親へどう影響するのかといった多くの疑問の声が上がります。本冊子は、それらの疑問に答え、体罰禁止の目的や家族や親への影響についてわかりやすく紹介しています。
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