東日本大震災から10年特設サイトを開設 子どもたちの声を防災にどう活かすか 子どもたちと地域・企業にインタビュー

セーブ・ザ・チルドレンは、東日本大震災から10年となる今年3月11日を前に、特設ウェブサイト「東日本大震災から10年―いま伝えたい想い」を公開しました。



https://www.savechildren.or.jp/tohoku_10th


セーブ・ザ・チルドレンは、2011年から2015年にかけて「東日本大震災緊急・復興支援」を実施し、災害時における子どもの権利保障を目指して活動を行いました。今回公開した「東日本大震災から10年―いま伝えたい想い」では、東日本大震災緊急・復興支援でともに活動した子どもたち、そして子どもたちを支えた地域と企業の皆さんにインタビューを行い、子どもたちの今や、当時私たちと一緒に行った活動についてどのように感じているか、そして、現在の想いなどを紹介しています。

インタビューでは災害時に子どもたちが安心して意見を伝えられる場所や精神的なサポートの重要性など緊急下で子どもたちが必要としている環境や、子どもたちの意見が地域の復興や防災にどう反映されてきたかについても言及されています。

また、特設ウェブサイトでは、子どもたちを支えた「地域の人たち」「企業の人たち」の声も紹介しているほか、これまでに発表した報告書や教材などの資料(日英)や活動の映像資料も掲載しています。東日本大震災から10年が経ちますが、この間日本各地で地震や豪雨などの自然災害が毎年のように起こり甚大な被害が出ています。今後起こりうる災害に際し、子どもの権利が保障されるために、そして、子どもたちとともにつくる社会に向けて、一人ひとりの声を聴いてください。

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