子どもアンケートに協力してくださったみなさんへ

セーブ・ザ・チルドレンは、国による新たな取り組みというテーマで「子どもアンケート～あなたの声をきかせてください～」を実施（じっし）しました。アンケートに答えてくれたみなさん、ありがとうございました（※）。みなさんのなかで、政府に対して直接自分の意見を伝えてみたいという人はいませんか。
（※アンケートは10月21日現在集計中です）

内閣官房（ないかくかんぼう）と子どもとのオンライン意見交換会が開かれることになり、セーブ・ザ・チルドレンではオンライン意見交換会に参加する18歳までの子どもを3名募集（ぼしゅう）します。
※子どもアンケートに答えていなくても、オンライン意見交換会に参加することができます。

内閣官房（ないかくかんぼう）は、総理大臣の仕事や、内閣（ないかく）の仕事を直接サポートしたりするところです。今、政府は子どもを中心にした政策（せいさく）を進めようとしています。2022年には「こども省」あるいは「こども庁」という組織を新しくつくることが検討（けんとう）されています。その組織にどんな役割（やくわり）を持たせたらよいのか、どういった仕組みにしたらよいのかの法律（ほうりつ）を考えています。

そこで今回、子どものみなさんから、どういった仕組みが必要なのか、政府や自治体にやってほしいことはどんなことかを聴（き）くためにオンライン意見交換（こうかん）会を開きます。さらに、当日みなさんから集めた声は、新しい組織を考える政府の会議にも提出される予定です。

子どもの権利（けんり）に関する仕組みづくりに声を届けたいという18歳（さい）までのみなさんを、セーブ・ザ・チルドレンでは3名募集（ぼしゅう）します。
このほか、「広げよう！子どもの権利（けんり）条約キャンペーン」に参加している、いくつかの団体からも18歳（さい）までの子どもたちが参加する予定になっています。

興味がある人はぜひ参加してください。

なお、このオンライン意見交換（こうかん）会の資料のひとつとして、みなさんから回答いただいたアンケートの結果をまとめてセーブ・ザ・チルドレンが伝える予定です。

さらに、今後も、みなさんが政府や国会議員に直接質問したり意見を伝えたりする企画（きかく）を実施（じっし）していきます。今回、日程（にってい）が合わない人は、ぜひまた別の機会（きかい）に参加してください。

【11月2日 内閣官房（ないかくかんぼう）意見交換（こうかん）会について】
▼日時：11月2日（火）午後5時～6時 オンラインで行います

▼募集（ぼしゅう）人数：18歳（さい）までの子どものみなさん 3名（当日は、子どもがあわせて15名参加予定です）

▼プログラム（予定）
（1）内閣官房（ないかくかんぼう）こども政策推進（せいさくすいしん）体制検討（けんとう）チームからのあいさつ
（2）「知ろう、広げよう、叶（かな）えよう 子どもの権利（けんり）条約」提言（子ども版）についての説明
（3）子ども・わかもののみなさんそれぞれからコメント
●学校や家などで、困（こま）っていること、悩（なや）んでいることはありますか。

＜保護者の皆さま＞
セーブ・ザ・チルドレンは、日本国内においてもあらゆる子どもたちの権利が守られるよう活動を推進しています。また、180を超える団体・企業・個人が参加している「広げよう！子どもの権利条約キャンペーン（以下、キャンペーン）」の実行委員団体としても活動しています。

この度、政府にて新たな子ども政策を検討している「内閣官房子ども政策体制推進チーム」より、子どもたちから直接意見を聴きたいとのご要望がキャンペーンに寄せられ、意見交換をオンラインにて実施することになりました。この機会を活かし、ぜひ子どもたちに普段考えていること、感じていることを直接政府に伝えていただければと思っています。意見交換会は非公開で行われ、報道関係者なども同席いたしません。ただし、内閣官房が記録のため録画・撮影する可能性があるほか、後日開催される政府有識者会議への資料として、匿名で当日だされた子どもの意見が内閣官房のウェブサイト上に掲載される可能性があります。
また、意見交換会に先立ち、当日参加する子どもたち（10～15名を想定）と10月29日（金）18:00より事前に打ち合わせをさせていただきます。今回の意見交換の背景や、自由に意見を伝えて大丈夫だということなどお伝えし、子どもたちが事前に確認したいと思っていることがあれば、質問にお答えします。子どもたちが安心・安全に参加できるための打ち合わせとなります。

以上の点をご理解いただき、お子様の内閣官房とのオンライン意見交換会への参加申込をご承諾いただけますようよろしくお願い申し上げます。

ご不明な点等ございましたら、japan.kosodate@savethechildren.org（担当：西崎、大野）までご連絡ください。

（国内事業部 西崎萌）