(公開日:2023.11.06)
Instagramキャンペーン「知ろう・話そう 子どものけんり」を開始 著名人らによる子どもの権利条約の紹介
- プレスルーム
子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京都千代田区)は、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指し、「子どもの権利」の普及啓発活動に取り組んでいます。11月6日より、「子どもの権利」の認知促進を目指し、「知ろう・話そう 子どものけんり」キャンペーンをインスタグラム上で開始します。
「子どもの権利」は、すべての子どもたちが健やかに、自分らしく育つために必要な「当たり前のこと」です。いまこそ、日本に暮らす子どもも大人も「子どもの権利」について「知ること」が必要な時期であると考えます。
・子どもの権利全文
https://www.savechildren.or.jp/about_sc/pdf/crc_a4.pdf
1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目指し、国連が11月20日を「世界子どもの日」として制定、子どもの権利条約は、1989年の同日に国連で採択されました。子どもの権利保障に向けて活動するセーブ・ザ・チルドレンは、このタイミングにあわせてインスタグラムでのキャンペーンを実施し、子どもの権利について広く周知してまいります。
本企画にはミュージシャンや俳優、タレントなど著名人の皆さんに賛同いただき、子どもの権利を知り考える呼びかけをインスタグラムの動画投稿を通じて行います。
日本では、2023年4月1日に、こども家庭庁が発足しました。
こども家庭庁はその任務として「こどもの権利利益の擁護(第3条)」を明記し、かつ子ども施策の基本理念として「全てのこどもについて、個人として尊重され、その基本的人権が保障される(第3条)」ことをうたっています。
日本社会において、子どもの権利が保障されることが期待される一方で、子どもの権利を「聞いたことがない」と回答した子どもは約32%、大人は約43%にのぼりました(2019年セーブ・ザ・チルドレン調査)。
・3万人アンケートから見る子どもの権利に関する意識調査
https://www.savechildren.or.jp/news/publications/download/kodomonokenri_sassi.pdf
<Instagramキャンペーン「知ろう・話そう 子どものけんり」概要>
セーブ・ザ・チルドレンジャパンのインスタグラムアカウントで、子どもの権利条約の1条から42条を著名人が動画で紹介します。期間中は毎日投稿を行い、条文の紹介とともに著名人の方ご自身の言葉で「自分ならこの事を誰と話し合いたいか」のメッセージを添えて、発信します。
【期間】2023年11月6日~11月20日まで(※動画の公開は2023年11月末までを予定
【ご協力頂く方々】(敬称略、順不同)
ディーン・フジオカ(ミュージシャン、俳優、映画プロデューサー)、TUBE(ミュージシャン)、@onefive(アーティスト)、中村仁美(フリーアナウンサー)、吉田明世(フリーアナウンサー)、六車奈々(俳優、タレント)、稲沢朋子(モデル)、FLOW・TAKE(ミュージシャン)、奥山佳恵(俳優、タレント)、渡辺満里奈(タレント)、Da-iCE・岩岡徹(ミュージシャン)、古坂大魔王(お笑い芸人、音楽プロデューサー)、鈴木亜美(ミュージシャン、タレント)、丸高愛実(タレント)、土井レミイ杏利《レミたん》(プロハンドボール選手、TikTokクリエイター)
◼ セーブ・ザ・チルドレンキャンペーンインスタグラムアカウント https://www.instagram.com/savethechildren_japan/
◼ セーブ・ザ・チルドレンキャンペーンページ https://www.savechildren.or.jp/lp/kodomonokenri-campaign
報道機関の皆さまにおかれましては、より多くの方に「子どもの権利」への理解を深めて頂けるよう、ぜひ周知へのご協力をお願いいたします。
<セーブ・ザ・チルドレンとは>
1919 年に英国にて創設。子どもの権利のパイオニアとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指し、現在、世界約 120ヶ国で子ども支援活動を展開する国際 NGO です。日本では 1986 年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを設立しました。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報室
TEL: 03-6859-0011 E-mail: japan.press@savethechildren.org