(公開日:2023.03.01)
【連携企業インタビュー】芙蓉総合リース株式会社
子どもたちを取り巻く社会課題の解決に向け、地域の子どもたちとの交流を深めていきたい
- 企業連携
芙蓉総合リース株式会社
経営企画部 CSV推進室
主任 杉山 瑛美 様
本業を通じた社会課題解決
「前例のない場所へ」をスローガンに、社会と企業の共有価値の創造を目指CSV経営に取り組んでいます。リースした設備が返却された後、廃棄するのではなく分解してリサイクルをしたり、太陽光発電事業を通じて脱炭素社会への貢献に取り組むなど、リースの枠組みを超え、持続的な成長を目指しています。
こうした独自性や新規性が評価され、環境省主催の「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」なども受賞しました。
子どもたちを取り巻く課題を継続して支援
身近な問題である「子ども」、「地域社会」の分野で、2012年に従業員有志で設立した「ハートフルファンド100」からの寄付をきっかけに、セーブ・ザ・チルドレンの活動を支援するようになりました。その後、株主優待相当額の10%を寄付する仕組みを通じて継続的に支援しています。2020年からは、子どもたちの長期休暇中の食の状況を改善するための「子どもの食 応援ボックス」を支援しています。ボランティアとして応援ボックスの箱詰め作業に参加した従業員からは、「直に活動に触れることで、いろいろな人たちの支えによって、困難な状況にある人たちに支援が届いていることを実感した」などの声がありました。
アクア・アートによるコミュニティ貢献活動
コミュニティへの貢献として、熱帯魚や水草を用いた観賞用のインテリア水槽(アクア・アート)を母子生活支援施設などへ無償で提供する取り組みも行っています。あわせて、子どもたちが環境や生態系について学べる「出前授業」を定期的に開催しています。
今後は、さまざまな団体と連携しながら、多くの地域の子どもたちとの交流も深めていきたいです。
※このインタビューは、2023年3月発行のニュースレターからの転載です。