遊びたいけど、みんなが悲しそうだから、、、(2011.03.14)


セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが被災地で出会った子どもたちの声を届けます。


ゆうきさん(8歳・仮名)は、地震で家も友達も失い、教室での生活を余儀なくされています。
「サッカーが好き。今は学校で暮らしているけれど、家に帰りたい。」
妹のまりかさん(7歳・仮名)は、本当は遊びたいのに、みんなが怖い思いをしているときに遊んだりしていいのかわからず困惑しています。


「週末は遊ぶけど、今日は無理。だって、みんな悲しそうだから」


彼らの母親は、家族のためにも家に帰ることを切望していますが、自宅は水道が使えない状態です。
「問題は汚水です。すべての水が引いた後は家じゅうとても汚れています。また、上の子どもたちが眠れないことも心配です。地震の前はそんなことはなかったのに。彼らには心から楽しめるもの、たとえば本やDVDなどが必要です。」


 



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妹といっしょに
避難場所の小学校で


セーブ・ザ・チルドレンは、今後被災地にチャイルド・フレンドリー・スペースを開設し、親が安心して子どもを託すことができ、子どもたちが思い切り遊べる場所を提供する予定です。


写真撮影:Ian Woolverton





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