(公開日:2026.10.15)
子どもを守る仕組み・制度の強化に向けて―アジア太平洋14ヶ国のセーブ・ザ・チルドレン職員が参加する「子どもの保護システム強化のための学び合いワークショップ」を開催
- 日本
セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの保護の仕組みや制度のさらなる強化に向けて、「子どもの保護システム強化のための学び合いワークショップ」を東京にて開催しました。このワークショップには、アジア太平洋地域14ヶ国の事務所から子どもの保護分野の担当職員21人が参加しました。

ファシリテーター3人と参加者合わせて24人が集結
このワークショップは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンがアジア太平洋地域における子どもの保護人材の育成を重視し継続的に取り組んできた成果の一つです。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの職員はさまざまな国におけるこれまでの事業経験・知見を活かし、企画・運営に加え、ワークショップのファシリテーターも務めました。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン海外事業部長による開会挨拶
子どもを守るのは人、そして人が作る仕組みや制度
子どもへの暴力や虐待、児童労働などの搾取。子どもの権利の侵害であるこうした課題は互いに関連しており、一人の子どもが複数の課題に直面しているケースも少なくありません。そのため、特定の子どもや特定の課題だけの対応では、根本的な解決につながらないことがあります。
このような課題が発生しないようにする「予防」と、発生した後の「対応」の両方に取り組むことに加え、複雑に絡み合った課題に包括的に対応できるよう、子どもを守るための仕組みや制度を整えていくことが欠かせません。
例えば、虐待の兆候に気づいたときに社会福祉機関へつなげられること、困難な状況にある家庭が必要な支援を受けられること、子どもに関する法律や制度が整備されていること。こうした仕組みがそろうことで、子どもたちの成長を守ることができます。
このような制度、人材、サービス、そして地域の支え合いを含めた総体を「子どもの保護システム」と呼びます。
セーブ・ザ・チルドレンは、ユニセフなどのパートナーとともに策定した子どもの保護システム強化の枠組み(Framework for Action on Child Protection Systems Strengthening)に基づき、子どもへの暴力を予防し、保護を必要とする子どもが適切な支援を受けられる仕組みづくりを進めています。
子どもの保護についての詳細はこちら
さらなる制度強化に向けて、アジア太平洋地域の仲間とともに学び、考える
今回のワークショップでは、14ヶ国からのセーブ・ザ・チルドレンの職員がそれぞれの経験を持ち寄り、法制度や政策の実行、子どもや家族への切れ目のない支援の提供、子どもの保護に関わる人材の育成、地域社会の参加、そして子ども自身の声を聴くことなど、子どもの保護システムを強化するにあたって重要となる多様なテーマについて学び合いました。
また、参加者は、自国の状況を分析しながら目指すべき姿を描き、その実現に向けた具体的な行動計画を策定しました。その中では、2026年11月にフィリピンで開催される第2回子どもに対する暴力をなくすためのグローバル閣僚会合の機会に向けた自国政府との連携についても話し合いました。
参加者の声
・「新しい知識を得られただけでなく、同じ課題に向き合う仲間とのつながりを感じることができた」
・「普段取り組んでいる活動が、子どもたちを守る仕組み全体の中でどのような役割を果たしているのかを改めて見つめ直す機会になった」
・「さまざまな国の事例や活動を意見交換する中で、自分たちの活動をより強化するためのヒントを得ることができた」
・「子どもの保護システムの取り組みは根気のいるものだが、たくさんの成功例やグッドプラクティスを学び、モチベーション向上につながった」
複雑な課題に向き合う現場では、知識や技術だけでなく、互いに支え合いながら取り組むネットワークも大きな力になります。コロナ禍以降、オンラインでの学び合いが主流となる中、セーブ・ザ・チルドレンのアジア太平洋地域として9年ぶりに開催された対面ワークショップでは、各国の職員がそれぞれの経験や課題を持ち寄り、子どもたちを取り巻く課題への対応や解決策についてじっくりと意見を交わしました。対面だからこそ生まれる率直な対話を通じて、互いの知見や経験から学び合うとともに、すべての子どもが適切な保護を受けられる環境づくりに向けて、地域全体で目指す方向性を改めて共有する貴重な機会となりました。

子どもの保護システム強化の重要性を訴えるロールプレイ


行動計画を発表する参加者たち

切れ目のない支援が提供できているかを分析するグループワークの様子
すべての子どもが守られる社会を目指して
子どもへの暴力や搾取をなくすためには、政府、地域社会、学校、福祉や教育、保健などの子どもに関わる機関、そして子どもたち自身が力を合わせ、子どもを守る仕組みを強くしていくことが必要です。
セーブ・ザ・チルドレンはこれからも、アジア太平洋地域のパートナーや各国政府、国際機関と協力しながら、子どもの保護システム強化を推進していきます。人材育成や知見の共有を通じて、すべての子どもが守られる社会の実現を目指します。
本ワークショップは、セーブ・ザ・チルドレン・ノルウェー、韓国、ニュージーランドとの協働と、個人・法人の多くの皆さまのご寄付により実施しました。
(海外事業部子どもの保護グループ)

ファシリテーター3人と参加者合わせて24人が集結
このワークショップは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンがアジア太平洋地域における子どもの保護人材の育成を重視し継続的に取り組んできた成果の一つです。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの職員はさまざまな国におけるこれまでの事業経験・知見を活かし、企画・運営に加え、ワークショップのファシリテーターも務めました。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン海外事業部長による開会挨拶
子どもを守るのは人、そして人が作る仕組みや制度
子どもへの暴力や虐待、児童労働などの搾取。子どもの権利の侵害であるこうした課題は互いに関連しており、一人の子どもが複数の課題に直面しているケースも少なくありません。そのため、特定の子どもや特定の課題だけの対応では、根本的な解決につながらないことがあります。
このような課題が発生しないようにする「予防」と、発生した後の「対応」の両方に取り組むことに加え、複雑に絡み合った課題に包括的に対応できるよう、子どもを守るための仕組みや制度を整えていくことが欠かせません。
例えば、虐待の兆候に気づいたときに社会福祉機関へつなげられること、困難な状況にある家庭が必要な支援を受けられること、子どもに関する法律や制度が整備されていること。こうした仕組みがそろうことで、子どもたちの成長を守ることができます。
このような制度、人材、サービス、そして地域の支え合いを含めた総体を「子どもの保護システム」と呼びます。
セーブ・ザ・チルドレンは、ユニセフなどのパートナーとともに策定した子どもの保護システム強化の枠組み(Framework for Action on Child Protection Systems Strengthening)に基づき、子どもへの暴力を予防し、保護を必要とする子どもが適切な支援を受けられる仕組みづくりを進めています。
子どもの保護についての詳細はこちら
さらなる制度強化に向けて、アジア太平洋地域の仲間とともに学び、考える
今回のワークショップでは、14ヶ国からのセーブ・ザ・チルドレンの職員がそれぞれの経験を持ち寄り、法制度や政策の実行、子どもや家族への切れ目のない支援の提供、子どもの保護に関わる人材の育成、地域社会の参加、そして子ども自身の声を聴くことなど、子どもの保護システムを強化するにあたって重要となる多様なテーマについて学び合いました。
また、参加者は、自国の状況を分析しながら目指すべき姿を描き、その実現に向けた具体的な行動計画を策定しました。その中では、2026年11月にフィリピンで開催される第2回子どもに対する暴力をなくすためのグローバル閣僚会合の機会に向けた自国政府との連携についても話し合いました。
参加者の声
・「新しい知識を得られただけでなく、同じ課題に向き合う仲間とのつながりを感じることができた」
・「普段取り組んでいる活動が、子どもたちを守る仕組み全体の中でどのような役割を果たしているのかを改めて見つめ直す機会になった」
・「さまざまな国の事例や活動を意見交換する中で、自分たちの活動をより強化するためのヒントを得ることができた」
・「子どもの保護システムの取り組みは根気のいるものだが、たくさんの成功例やグッドプラクティスを学び、モチベーション向上につながった」
複雑な課題に向き合う現場では、知識や技術だけでなく、互いに支え合いながら取り組むネットワークも大きな力になります。コロナ禍以降、オンラインでの学び合いが主流となる中、セーブ・ザ・チルドレンのアジア太平洋地域として9年ぶりに開催された対面ワークショップでは、各国の職員がそれぞれの経験や課題を持ち寄り、子どもたちを取り巻く課題への対応や解決策についてじっくりと意見を交わしました。対面だからこそ生まれる率直な対話を通じて、互いの知見や経験から学び合うとともに、すべての子どもが適切な保護を受けられる環境づくりに向けて、地域全体で目指す方向性を改めて共有する貴重な機会となりました。

子どもの保護システム強化の重要性を訴えるロールプレイ


行動計画を発表する参加者たち

切れ目のない支援が提供できているかを分析するグループワークの様子
すべての子どもが守られる社会を目指して
子どもへの暴力や搾取をなくすためには、政府、地域社会、学校、福祉や教育、保健などの子どもに関わる機関、そして子どもたち自身が力を合わせ、子どもを守る仕組みを強くしていくことが必要です。
セーブ・ザ・チルドレンはこれからも、アジア太平洋地域のパートナーや各国政府、国際機関と協力しながら、子どもの保護システム強化を推進していきます。人材育成や知見の共有を通じて、すべての子どもが守られる社会の実現を目指します。
本ワークショップは、セーブ・ザ・チルドレン・ノルウェー、韓国、ニュージーランドとの協働と、個人・法人の多くの皆さまのご寄付により実施しました。
(海外事業部子どもの保護グループ)










