「イオン 黄色いレシートキャンペーン」被災地の子ども子育て支援
3月9日(金)~11 日(日)開催 (2012.03.09)

報道関係者各位                                                                                         2012年3月9日


公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン


子ども支援のための国際団体(NGO) 社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:上野昌也/理事・事務局長:渋谷弘延)は、イオン株式会社(以下イオン)より、3月9日(金)から11日(日)の3日間開催する「イオン 黄色いレシートキャンペーン」の期間中、専用ボックスに投函されたレシート金額合計の1%を被災地の子どもたちや子育ての支援にご寄付いただきます。

今回のキャンペーンは、お客さまと最も近い小売業であるイオンが、お客さまとともに「被災地の子どもたちに笑顔を届けたい」という思いから行うもので、グループ23社、全国の「イオン」「マックスバリュ」など合計約1700店で実施されます。通常、毎月11日に実施している「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」では、各店舗近隣のボランティア団体の名前と活動内容を書いた投函ボックスを置き、お客さまに応援したい団体のボックスへレシートをご投函いただいておりますが、このたびは期間を拡大し、震災復興支援ボックスのみを設置いただきます。

キャンペーン寄付金は「イオン×セーブ・ザ・チルドレン被災地子ども支援ファンド」として、被害が大きい宮城、岩手、福島の東北3県を中心に子育て中の家庭をサポートする「ホームスタート」事業など、子どもたちの健やかな成長への支援に役立てられます。

被災地では、長期にわたる避難生活により、これまでのコミュニティのつながりが弱まり、孤立する子育て家庭が少なくありません。未就学児(6歳以下)の子どもを持つ家庭でも、避難先の慣れない環境下で子育てに追われるなか、外とのつながりの希薄化などをはじめとした様々な困難やストレスに直面しています。「ホームスタート」事業は、子育て中の家庭を地域の子育て経験者が無償ボランティアとして訪問し、保護者への傾聴や家事や育児を協働することで、保護者の不安やストレスを解消する家庭訪問型の子育て支援です。イオンは、今回のキャンペーンを通して、将来の被災地復興の担い手である子どもたちの健やかな成長を支援されます。


2011年4月に実施した「がんばろう日本!黄色いレシートキャンペーン」の様子


【「イオン 黄色いレシートキャンペーン」について】
2001年にジャスコ株式会社がイオン株式会社に社名変更したことを機に、同年10月11日よりスタートいたしました。毎月11日のキャンペーンでは、投函されたレシートを団体ごとに集計し、合計金額の1%に相当する希望商品を当該団体に寄贈しています。
キャンペーンの輪は年々広がり、2010年度は、グループ21社の「イオン」「マックスバリュ」など1,156店舗で実施いたしました。また、スタートからの10年間で、のべ 約13万団体に累計13億6,433万円相当の品物を贈呈しています。
今回のキャンペーンは、「マルナカ」や「イオンキミサワ」など通常のキャンペーンを行っていないグループ会社も加わり、グループをあげて、取り組まれます。

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