参加校募集中!世界中の子どもに教育をキャンペーン2012「世界一大きな授業 ~震災から見えてきた教育の大切さ~」(2012.3.15)

世界では6,700万人の子どもが学校に通えていません。
この現状に対し、教育の普及を訴える「世界中の子どもに教育を」キャンペーンが今年も180カ国で開催されます。 このキャンペーンはセーブ・ザ・チルドレンを含むNGOや教職員によるネットワークが2003年より毎年4月に実施しています。 キャンペーンでは世界中の子どもたちが同じ期間に一斉に世界の教育事情について学ぶ「世界一大きな授業」が行なわれます。日本では、SCJも参加する途上国の子ども支援を行うNGOからなる教育協力NGOネットワークが「世界中の子どもに教育をキャンペーン」を実施。 2011年は270校の小学校、中学校、高校・大学・グループから35,371名が参加し、世界の教育事情について学びました。


2012年の世界一大きな授業は「震災から見えてきた教育の大切さ」をテーマに、 災害後の子ども参加の事例をもとに、身近なところから地球規模に視野を広げ、世界中のだれもが教育を受けられるために何ができるか考えます。 2011年3月の東日本大震災では、多くの学校が倒壊し、避難所になるなど教育へのアクセスが阻まれました。 当たり前と思っていた教育を見つめ直し、その大切さや世界の教育の現状を知ることは、貴重な国際理解の機会となるでしょう。

キャンペーン事務局からお送りする無料のポスター教材や手引書を使って、みなさんも一緒に教育をめぐる世界の子どもの状況について考えてみませんか?
学校関係者の皆様、地域で子どもたちと活動している団体やサークルの皆様の参加をお待ちしています。また、ぜひみなさんのまわりの学校や団体にもご紹介ください!
お申込み詳細はこちらから


(報告:海外事業部 利川)
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