世界手洗いの日啓発イベントの実施(2013.12.10)

11月12日(火)弊会はユニセフ、州教育局と協力してサイード・アバド・スクールにて世界手洗いの日をお祝いするイベントを開催しました。


大勢の出席の元、イベントを実施



このバナーには大切な5つのメッセージが書かれています。
1. 手を洗うだけでは不十分。
2.石鹸で手洗いをすると風邪や病気を防げます。
3.トイレのあと、赤ちゃんのおしめを交換した後、食事の前には手を洗おう。
4.石鹸で手を洗うことは健康を維持するために安上がりで、とっても効果的。
5.まずは子どもから始めよう。


このイベントは手洗いの重要性やその有効性を広く知ってもらうものであり、当会が行っている子ども保健教育の一環として開催したものです。州教育局長、教育局の保健教育担当者、ユニセフの関係者、校長先生をはじめ先生方、生徒そして保護者の方々が参加しました。当会では約2,000個の石鹸を配布し、手洗いの大切さを訴えました。


こちらのサングラスの方が州教育局長

このイベントでユニークなのは、子どもたちが発表したり、詩を読んだりすること。そして、手洗いのデモンストレーションも見せてくれました。やって見せることは大事ですよね。もちろんその主役は当会のプロジェクトの子どもファシリテーター。


男の子たちにもきちんと手を洗ってほしいですね。



手洗いデモンストレーション。子ども保健教育ファシリテーターが活躍。


たかが手洗いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とても大切な習慣で、ぜひとも身に付けてほしいこと。確実に手洗いを行って、風邪や病気の予防に心掛けてほしいところです。私も子どもたちを見習って、今日からせっせと手洗いに励もうと思います。


(アフガニスタン担当 紺野)

*この事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームの助成金により実施されております。

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