今年6月に「子どもの貧困対策法」が成立されたことで、全国的に子どもの貧困の深刻さや今後の対策に注目が集まっています。特に東日本においては、震災の影響により貧困は広域化・深刻化する一方で、いくつものNPO等の団体がこの問題の解決のために様々な活動を行っています。

今回、SCJはゴールドマン・サックス証券株式会社の支援を受け、「こども☆はぐくみファンド ゴールドマン・サックス×SCJ 子どもの貧困 NPO助成プログラム」を立ち上げました。

本プログラムでは、被災地において子どもの貧困問題の解決に取り組むNPO・団体への助成を通じて貧困の連鎖を食い止め、子どもの成長環境の改善や学びなど、対象者のニーズに合致した事業を展開することをサポートします。

東北被災3県で子どもの貧困問題の解決に取り組む団体を対象に全国から18件の応募がありました。子どもの貧困問題解決への貢献や、モデル事業としての社会的な影響などを考慮し厳選なる審査を行った結果、下記8団体に支援が決定しました。

助成先団体はこちら

対象団体は、2014年1月1日～12月31日までの間、助成による活動を順次開始していきます。

（東日本大震災復興支援事業部：川原望美）