みんなの希望ファンド2014年夏助成の採択団体が決定しました!(2014.07.28)

みんなの希望ファンド(311受入全国協議会とセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの協働事業)では、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生以降に福島やその近隣地域で暮らす子ども達を対象に、子ども達が週末や長期休暇を利用して心身共にリフレッシュできるプログラムを実施している団体を支援しています。2013年夏より継続している本ファンドでは過去に14団体(2013年夏助成2014年冬春助成)の活動を支援してきましたが、今回新たに2014年夏助成に向けて20団体の採択が決定いたしました。すでに一部の団体ではプログラムが開始されています。




【採択団体】
採択団体一覧は、こちら

今回採択となった団体の保養プログラム例は

原子力発電所の事故により自然と触れ合う機会が少なくなった子ども達を対象にした、外遊びを中心としたプログラム。
身体を休ませることに重点を置いた、のんびり型のプログラム。
子ども達が保養先の地元のイベントに参加したり、様々な交流の機会が多くあるプログラム。
子どもたちが主体的にプログラムの企画立案や内容決定に携わる仕組みがつくられたプログラム。
子どもの成長に合わせたチャレンジが盛り込まれたプログラム。
子ども達が安心・安全にプログラムに参加できるよう、十分な配慮がなされているプログラム。
子ども達を受け入れるボランティア自身も成長できるプログラム。

などです。


参加する子ども達が心身ともにより健康になれる夏休みになるよう、ファンド運営事務局も資金面だけでなく、子どもたちが安心・安全に参加できるための取り組みなどの技術面でもバックアップしていきたいと思います。


上記団体の保養プログラムの活動の様子は今後順次お伝えする予定です。


(報告: 東京事務所 臼倉)

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